基本データ
ORVAL
オルヴァル
【原産国】
ベルギー
【ビールの種類】 トラピスト
【原材料】 大麦麦芽、ホップ、糖類
【アルコール度数】 6.2%
【内容量】 330ml
【価格の目安】 630円
【色】
■
【苦味】 弱い
★★★★☆ 強い
【甘み】 弱い
★★☆☆☆ 強い
【酸味】 弱い
★★★☆☆ 強い
【コク】 弱い
★★★★☆ 強い
【キレ】 弱い
★★★★☆ 強い
オルヴァルの特徴
オルヴァルはベルギーのリュクサンブール州に1931年に設立されたオルヴァル醸造所で製造されている、世界的にも有名なトラピストビールのひとつで、オルヴァル修道院の中で修道士たちにより醸造されています。修道院の敷地は一般公開されており、敷地内にはパブも併設されています。
トラピストは現在、世界で7ヶ所の醸造所しか名乗ることを許されておらず、そのひとつがこのオルヴァルになります。他には、同じベルギーのアヘル、ウェストフレテレン、ウェストマール、シメイ、ロシュフォールとオランダのラ・トラップがあります。
オルヴァルは酸味を感じさせるフルーティーな香りとしっかりとしたホップの風味が魅力の世界中で愛されるトラピストビールの代表です。
口に含むと梅や酸っぱいブドウのようなやや酸味のあるフルーティーな香りと同時に、ホップ独特のフレーバーと苦味がくっきりと感じられます。ビール好きにはたまらない、このしっかりとしたホップの豊かな香りは熟成中に新しいホップを加えるというドライホッピング製法により生み出されています。
後味もすっきりとしており、非常に飲みやすい仕上がりになっています。
オルヴァルのボーリングピンのようなボトルや聖杯の形をした専用グラスは、設立当初の1930年代の形を受け継いでいます。
ラベルの鱒が指輪を加えている絵は、夫の形見を泉に落としてしまった夫人が途方に暮れていると、鱒がその指輪を加えて表れたことから、修道院をそこに建てる際に夫人が資金を援助したという言い伝えに由来します。
オルヴァルはあっさりとした飲み口ですのでどんな料理ともよく合いますが、独特のさっぱりとした風味がありますので、香辛料やハーブのよく効いた料理やおつまみと一緒に飲むと更におすすめです。
【おすすめ度】 ★★★★★
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