基本データ
FRANZISKANER WEISSBIER KRISTALL KLAR
フランツィスカーナー・ヴァイスビア・クリスタル
【原産国】
ドイツ
【ビールの種類】 ヘーフェ・ヴァイス・クリスタル
【原材料】 大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、酵母
【アルコール度数】 5.0%
【内容量】 500ml
【価格の目安】 700円
【色】
■
【苦味】 弱い
★★☆☆☆ 強い
【甘み】 弱い
★★★★☆ 強い
【酸味】 弱い
★★★☆☆ 強い
【コク】 弱い
★★★☆☆ 強い
【キレ】 弱い
★★★★☆ 強い
フランツィスカーナー・ヴァイスビア・クリスタルの特徴
ドイツ・バイエルン州にあるフランツィスカーナーはミュンヘンで最も人気のある南ドイツを代表するヴァイツェンのブランドのひとつで、1363年にザイデル・ファーターシュテッター氏がフランシスコ会修道院の隣に設立された醸造所です。
ヴァイツェンは大麦麦芽だけでなく小麦麦芽も用いて造られるビールで、酵母には上面発酵酵母であるヴァイツェンを使用し、香りはバナナのようなエステル香とクローブのようなフェノール香が特徴であり、まろやかで風味豊かな飲み口が魅力のビールです。
小麦を使うことによるタンパク質と酵母のくすみからヴァイスビール(白ビール)と呼ばれる事もあり、ドイツでも特に南ドイツで人気があり、ヴァイスブルスト(白ソーセージ)と合わせて楽しむのが定番です。
フランツィスカーナーはフランシスコ修道院のそばの醸造所という意味で、工場内には修道院近くで醸造していた当時の仕込み釜や醸成樽などの設備が展示されており、600年以上前のビール造りの様子を伺い知ることが出来ます。
また、1922年にはシュパーテン醸造所と合併し、現在はシュパーテン・フランツィスカーナー醸造所となっています。合併パートナーのシュパーテン醸造所は1397年に設立されたミュンヘンで最も古い醸造所と言われ、ジャーマン・ピルスナーを近代的な醸造方法で製造していました。
ラベルの絵は1935年にフランシスコ修道院の修道僧をモデルにデザインされました。
フランツィスカーナー・ドゥンケルは柔らかい飲み口と豊かな香り、強めの甘みが人気のドゥンケルビールです。
ヘーフェ・ヴァイス・クリスタルは酵母を濾過しているため見た目はピルスナーのようにクリアですが、しっかりとコクのあるヴァイツェンでありながらドライな飲み口のビールです。
ヴァイツェンであるため、麦の甘さと苦みによりしっかりとしたコクがあり、モルトの香りが味に深みを与えています。炭酸もやや強めでドライな飲み口に仕上がっています。
フルーティーな香りの中にナツメグやクローブのスパイシーな香りが混ざり合っており、更にキレよく仕上がっています。
さっぱりした舌触りのため食前・食後ともに飲むことができ、どんな料理ともよく合います。
【おすすめ度】 ★★★☆☆
おすすめ購入先