基本データ
LIBERTY ALE
リバティー・エール
【原産国】
アメリカ合衆国
【ビールの種類】 アメリカン・ペール・エール
【原材料】 大麦麦芽、ホップ
【アルコール度数】 6.0%
【内容量】 355ml
【価格の目安】 380円
【色】
■
【苦味】 弱い
★★★★★ 強い
【甘み】 弱い
★★★☆☆ 強い
【酸味】 弱い
★★☆☆☆ 強い
【コク】 弱い
★★★☆☆ 強い
【キレ】 弱い
★★★★☆ 強い
リバティー・エールの特徴
リバティー・エールはアメリカ合衆国のカリフォルニア州にあるアンカー醸造所で製造されているアメリカン・ペール・エールです。同社の歴史は1854年まで遡ることができ、ゴールドラッシュの時代にドイツ人の醸造技術者がビール醸造を開始したのがその起源です。
その後、一時は衰退しますが、1965年に現オーナーであるフリッツ・メイダック氏がスタンフォード大学院を卒業すると同時に同醸造所を買い取り、品質にこだわったビール造りでマイクロブルーワリーとしての地位を確立しました。
アメリカでの大手メーカーによる大規模生産が主流の中、小規模醸造メーカーによる独自の良質ブランドの生産が増えているのもアンカー社の成功によるところが大きいと言われています。
リバティー・エールはグレープフルーツやマスカットのようなフルーティーな香りと強い苦味が刺激的で爽快なのど越しのペール・エールです。コレはアメリカ産のカスケードホップを使用していることにより生み出されるフレーバーで、世界中のビール評論家の間でも話題の逸品です。
香りは前述のように柑橘系のフルーティーな香りが前面に出ています。
口当たりも爽快で、口に含むとまずフルーティーなホップの苦味が口の中に広がります。その後、麦のやわらかい甘味と柑橘系の酸味へと変わっていきます。後口もさっぱりとしており、ほとんど余韻を残すことなくスッと消えていきます。
さっぱりとしたビールですので、比較的どんな料理ともよく合いますが、夏のスポーツやアウトドアの後などにおすすめのビールです。
【おすすめ度】 ★★★★☆
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