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ビールの楽しみ方の基本〜世界各国のおすすめ銘柄を紹介

Since Jun.3 2012

生ビールのおいしさの秘訣



生ビールが一番おいしい

ビールの一番おいしい飲み方は、やはり何と言っても生ビール。
それは、生ビールがビールを最もおいしい状態で楽しむ事ができる飲み方だからです。

とはいえ、同じブランドの生ビールを飲んでも、違うお店で飲むと
全く味が異なってしまうなんて経験はありませんか?

果たしてコレは何故でしょう?


ここではその答えのヒントになる、おいしい生ビールの入れ方について紹介します。



おいしい生ビールの入れ方

生ビールのおいしさを決める重要なポイントとして、下記の3つがあります。

@ 樽の保管コンディション
A グラスへの注ぎ方
B 泡の状態


@の生ビールの樽の保管状態は非常に重要です。
生ビールの「生」が示す事からも分かる通り、他の生の食材と同様にその保管状態が悪いと
品質は台無しになっていまいます。

そのため、生ビールの樽はその保管温度や湿度など、適切な保管状態を維持することが
おいしい生ビールを提供するための第一条件になります。


Aのグラスへの注ぎ方ですが、これはどの注ぎ方が一番おいしいというのではなく、
それぞれのビールにあった注ぎ方が重要になります。

それぞれのビールにあったグラスに注ぐのはもちろんのことですが、
ビールの温度やグラスの温度、ビールを注ぐ速度などにより
その生ビールの風味は全く異なったものになっていまいます。

例えばキレを楽しみたいピルスナーやラガーの場合には樽を7℃ぐらいまで冷やし、
グラスも氷水をくぐらせてより冷やすようにしますが、
エールビールなどは10℃ぐらいで飲むことが多く、グラスもそれほど冷やしません。


B最後にビールの泡ですが、泡を楽しみたいビールの場合にはきめの細かい均一な泡が重要で、
樽のガス圧を上手に調節し、同じ速度で注ぐことがポイントになります。

また、香りが豊かなビールなどは、泡があるとかえって邪魔になるので、
泡をあまり造らないような注ぎ方がおすすめです。






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