ジェノバペースト
ジェノバペーストはフレッシュな香りと美しい色のバジルをペーストにしたソースです。
バジルの産地であるジェノバの地名から、この名が付けられたと言われています。
ジェノバペーストはパスタ料理に利用したり、魚介類の料理のソースやサラダドレッシングなど、様々な料理に使うことができます。
料理にはもちろんですが、独特の風味が人気で、特にワインのおつまみ料理にもおすすめです。
ジェノバペーストの利用方法
ジェノバペーストはパスタ料理との相性がよく、ペンネやペスカトーレなど、様々なパスタ料理に利用できます。
シンプルに茹でたパスタにジェノバペーストを合えて、塩コショウで味付けするだけでも十分楽しめます。
アンチョビなどを乗せるのもおすすめです。
肉料理や魚料理のソースとしても人気があります。
白身魚のムニエルにはジェノバソースが相性抜群です。
また、サラダのドレッシングに加えたり、タコなどのカルパッチョ、パンに塗ってトーストしたり、ピザのソース、野菜タップリのスープにも利用します。
ジェノバペーストのアドバイス
作ったジェノバペーストをビンなどの容器で保存する場合は、鮮やかなグリーンを保つためペーストの表面を覆うように瓶の空の部分にオリーブオイルを注いでください。
冷蔵庫で1〜2週間は香りを保ったまま保存可能です。
冷凍保存する場合は、冷凍保存用袋に入れ、平らに整えて冷凍庫へ入れて保存します。
軽く湯煎してから冷凍すると変色を防げ、半年ほど保存することができるようになります。
完全に凍る前にいったん取り出し、袋の上から板チョコのような筋目をつけ、冷凍庫に戻して完全に冷凍すると必要な分量のみを使えるので便利です。
こちらを参照
ジェノバペーストの材料と分量
ジェノバペーストを作る材料と各分量は下記です。
・バジルの葉 ---
80g
・ガーリック ---
2片
・松の実 --- 大さじ2
・オリーブオリーブオイル --- カップ1/2
・塩 ---
小さじ1
正式にはパルミジャーノを加えたものをイタリアではジェノバペーストと言うようですが、日本人には好みが分かれますので、お好みで加えてください。
塩は入れないようにし、各料理を調理する際に加えると、ジェノバペーストの用途が広がって便利です。
松の実は生のままでもOKですが、軽くローストすると香りがより引き立つので、200℃のオーブンで5分程ローストするとおすすめです。
ジェノバペーストの作り方
@ バジルの葉を洗って水切りをします。水気は十分にとるように気をつけてください。
A ガーリック片、松の実、オリーブオイルをミキサーにかけ、バジルをちぎりながら少しずつ加えます。
B 上記にオイルを少量ずつ足しながら、バジルとオイルの交互に加えてペースト状にします。
C 仕上がり間際に塩を入れて味を調えます。パルミジャーノを加える場合もこのタイミングで。
D 保存用の容器に移し、表面をオリーブオイルで覆います。
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