ブルームの特徴
ブルームは鮮やかな黄色の花を株いっぱいに咲かせるので、満開時期の株姿は美しく、庭の彩りの主役になります。
ブルームは細くしなやかな枝を四方に伸ばし、幅5mm、長さ1〜2cmほどの小さな菜を密につけます。
黄色い蝶のような形の花を枝先に多数つけ、花後には黒っぽい豆果をつけます。
ブルームには他にも花に赤いぼかしの入ったものや、小さい品種のものもあります。
生育旺盛で、3年も経つと草丈は2mを超します。
【ブルームの効能】
特にありません。
【ブルームの利用法】
ブルームは有毒なので、専門知識がない限り、食用としての利用は控えるようにしてください。
ブルームは庭木や生け垣として庭の主役に。
また、染色にも利用することができます。
ブルームの栽培・育て方
ブルームは放任でもよく枝を出して花を付け、自然のままでも樹形が美しく整いますので、若木のうちは剪定の必要はありません。
大きく生長して株が混み合ってきたら剪定を行います。
剪定する場合は、花後すぐに整枝を行ないます。
剪定の際は混み合っている部分の枝の付け根や枝分れしている所から切り取り全体をすっきりとさせます。
【植える時期】ブルームの植え付けは4〜6月が適期になります。
また、種まきの場合には10月頃に採取した種を、翌年の4〜5月に蒔くようにします。
【植える場所】ブルームは日当りと水はけのよい、やや酸性の土に植えます。
日当たりが悪いと花付きが悪くなってしまいます。
【植え方】
ブルームは幹が細い上にたくさんの枝を付けますので、植え付けの際には支柱を立ててやるようにします。
一度、地植えにしたものを掘り上げて鉢植えにしたり、他の場所への移植しても根付きにくくなるので、地植えにする場合はスペースや場所をよく検討してください。
【収穫時期】ブルームの花は4〜6月にかけて収穫できます。
【収穫方法】
ブルームの花を収穫する場合には、花のついている枝の分かれている根元から切り取って収穫してください。