アロエの概要
アロエ
ユリ科 多年草
【学名】 Aloe Vera (A.
Barbadensis)
【別名】 アロエベラ、バルバドスアロエ、ロエ、ロカイ
【将来的なサイズ】 高さ:90cm 幅:50cm
【花期】 7〜8月
【原産地】 南アフリカ
【耐寒性】 なし
【利用部分】 葉
【利用方法】 料理、ヘルスケア、園芸
【効能】 抗炎症作用、抗菌作用、検疫力強化、老化防止、新陳代謝促進、血行促進、リウマチ症状の改善、美肌効果、便秘改善、糖尿病の症状緩和
【注意点】 作用が強いため、内服時には注意を。妊娠中、生理中、痔疾の場合は摂取を控える。
アロエの特徴
アロエは薬用や観賞用として広く栽培されます。
アロエは300種程度あるとされ、薬用する品種は主にアロエベラ、キダチアロエ、ケープアロエ、ソコトラアロエなどがあります。
アロエペラは、古代ギリシャ時代から薬用のハーブとして利用されていたと言われます。
アロエはビタミンやミネラルが豊富で、抗炎症作用などがあるので、化粧品やヘルスケアにも使われます。
(キダチ)アロエは昔から俗に、「医者いらず」といわれてきたほど、さまざまな効能があり広く使われています。
【
アロエの効能】
アロエにはさまざまな効果があり、医者いらずと言われる種類もあるほどで、抗炎症作用、抗菌作用、検疫力強化、老化防止、新陳代謝促進、血行促進、リウマチ症状の改善
美肌効果、便秘改善、糖尿病の症状緩和などが期待できます。
アロエの利用法:
アロエはビタミンやミネラルが豊富で、抗炎症作用などがあり、ヘルスケアや化粧品にも使われます。
葉の内側の透明なゼリー状の部分には虫さされや日焼けや軽度のやけどなどによる炎症を抑える働きがあります。
苦みがない系統のアロエは、少量に限りサラダにしたり、ヨーグルトに混ぜたりして食用にできます。
アロエの栽培・育て方
アロエは丈夫な植物で、特別に手入れをする必要はありませんが、草丈が高くなり、下の方の葉が落ちて、バランスが悪くなってしまったら仕立て直しを行うようにしてください。
春から秋にかけて、アロエの葉に白い虫がへばりつくように付いていることがありますが、これはカイガラムシで、そのままにすると植物の栄養を吸ってしまいます。
見つけ次第に古い歯ブラシなどで、こすって落とすようにしましょう。
植える時期:アロエの植え付けは4〜5月が適期です。
株分けは4〜9月が適期です。また、挿し木は4〜10月に行います。
植える場所:
アロエは一年を通して直射日光に当てて育てると、株が丈夫になり耐寒性も増します。
半日陰の場所でも育ちますが、日照不足になると茎がひょろひょろになり、下の方から葉が枯れてしまいます。
植え方:アロエは他の多肉植物と同じ用土に植えます。
水はけの悪い土に植えていると、夏の高温時期に蒸れて茎が腐り根元から倒れてしまうことがあるので、過湿には気をつけるようにしましょう。
収穫時期:アロエは一年を通して、収穫することができます。
収穫方法:
冬場にもアロエの生葉を収穫したい場合は、アロエの鉢数をある程度確保し、各株の下の方から葉を使うようにし、最低4枚くらいは上部の葉を残すようにします。