ミントマリーゴールドの特徴
ミントマリーゴールドはメキシコ原産で、かわいい黄色い小花を咲かせ、開花期間が長いので、切り花や乾燥させてポプリなどのクラフトに利用します。
中南米では葉と花を乾燥させ、ハーブティーに利用されています。
タラゴンに似た風味があるために、メキシカンタラゴンとも呼ばれます。
ミントマリーゴールド根の分泌物は、センチュウやナメクジの害に有効で、フレンチマリーゴールド(T.patula)と同様にコンパ二オンプランツとして利用できます。
近縁種のレモンマリーゴールド(T.Lemmonii)にはレモンに似た芳香があります。
【ミントマリーゴールドの効能】
ミントマリーゴールドには駆虫効果がありますので、他の植物と共植えにするのがおすすめです。
また、鎮静作用や食欲増進効果もあります。
【ミントマリーゴールドの利用法】
ミントマリーゴールドはサラダやスープ、ソース等の料理や、ポプリやドライフラワーなどのクラフトに利用できます。
センチュウを防ぐ効果があるので、コンパニオンプランツとしても利用できます。
ミントマリーゴールドの栽培・育て方
ミントマリーゴールドは元々、多年草ですが、一般的には一年草扱いされています。
花が咲き終わったら、半分ぐらい切り戻すと、長い期間にかけて花を楽しむことができます。
【植える時期】
ミントマリーゴールドの植え付けは、4〜6月が適期になります。
株分けは3〜4月と10月が適期です。
【植える場所】
ミントマリーゴールドは日当たりと排水のよい場所に植えるようにしてください。
【植え方】
ミントマリーゴールドは生長すると倒れてくるので、支柱をしてあげるようにしてください。
【収穫時期】
ミントマリーゴールドの収穫は、9〜12月にかけて行うことができます。
【収穫方法】
ハーブティーや料理に使う場合は、必要量のみを都度、収穫するようにします。