パースレインの特徴
          パースレインは南アメリカ原産のハーブで、南半球の熱帯地方に多く自生し、日本の各地でも雑草化しています。
            
            パースレインは多肉質で赤紫色の茎が、地を這って広がり生長します。
            
          葉はへら形で、黄色い5弁の花をつけますが、1日花なので夕方にはしぼんでしまいます。
            
            
          パースレインは16世紀のヨーロッパでは、特に人気のあったハーブと言われています。 
            
            
            
            
【パースレインの効能】
            パースレインには利尿作用や解毒作用、便通作用があります。
            
また、ビタミンCを豊富に含むので、風邪の予防の効果があります。 
            
            
            
【パースレインの利用法】
            パースレインは若葉をサラダやおひたしにして食べます。
肉厚でぬめりのある変わった食感が楽しめます。
            
便通作用があり、食べすぎると下痢を起すので注意します。
            
パースレインの茎はピクルスに利用します。
            
            葉をすりつぶした汁は虫刺されに効果があります。  
          
      
         
        
          パースレインの栽培・育て方
          パースレインは種子で簡単に栽培できますが、繁殖力があり雑草化しやすいので、管理が必要になります。 
            
            
            
            
【植える時期】パースレインの植え付けは3〜5月か9〜10月が適期です。
            
種まきで育てる場合には3〜4月が適期になります。 
            
            
            
【植える場所】
            パースレインは日当りがよく、窒素分の多い砂地に植えるようにしてください。 
            
            
            
【植え方】
          パースレインは横に広がって生長しますので、株間は40〜50cmほど確保して定植します。 
            
            
            
【収穫時期】パースレインは4〜10月にかけて収穫することができます。 
            
            
            
【収穫方法】
            パースレインの葉茎をサラダに利用する場合は、若葉を収穫するようにします。
            
肉厚でぬめりけのある独特の食感を楽しめます。