エルサレムセージの特徴
エルサレムセージはセージの名がつきますが、別の属種で、黄色の筒状花を輪生させます。
わずかに芳香のあるグレーがかった緑色の葉と、明るい黄色の花のコントラストが美しく、花はレモンの香りがします。
花は茎に輪生して段状に咲き、ヨーロッパでは古くから、庭木として栽培されていたといわれています。
学名のfruticosaはラテン語で「低木の」という意味で、シソ科サルビア属のセージとは異なりますが、セージの代わりに利用されたことから、この呼び名がついたといわれています。
花は2年目から開花します。
【エルサレムセージの効能】
特にありません。
【エルサレムセージの利用法】
エルサレムセージの花色は乾燥後も美しいため、ドライフラワーやポプリなどに利用できます。
エルサレムセージの栽培・育て方
エルサレムセージは乾燥した、日当たりのよい場所を好みます。
半耐寒性のために冷涼地では霜の害を防ぐための防寒対策を施します。
【植える時期】
エルサレムセージの植え付けは4〜6月が適期になります。
挿し木の場合は6月〜7月が適期です。
【植える場所】
エルサレムセージは水はけがよく、風通しのよい場所で栽培しましょう。
【植え方】特になし。
【収穫時期】エルサレムセージの収穫は7〜8月になります。
【収穫方法】
エルサレムセージは地上部を刈り取り、日陰で乾燥させて利用します。