ドランゴンヘッドの特徴
ドラゴンヘッドは株全体にレモンのような芳香があります。
茎は基部から分枝して直立し、葉は披針形で縁は鋸歯状、青紫色の花を穂状につけ庭を彩ります。
ドラゴンヘッドは一年草ですが、こぼれ種で増えますので、一度植えた場所には、毎年芽が出て花を咲かせます。
【ドランゴンヘッドの効能】
ドラゴンヘッドの葉や茎には鎮痛効果があり、かつては煎じて頭痛薬として使われていたようです。
【ドランゴンヘッドの利用法】
ドラゴンヘッドの花はサラダとして食することができます。
また、一般的には花壇の彩りや養蜂植物として庭に植えます。
ドランゴンヘッドの栽培・育て方
ドラゴンヘッドは春に直まきし、容易に栽培できます。
また、こぼれ種で毎年増えます。
ドラゴンヘッドは耐寒性がありませんので、冬には枯れてしまいます。
【植える時期】ドランゴンヘッドの植え付けは3〜4月が適期です。
種まきの場合も3〜4月が適期になります。
その他、株分けや挿し木でも増やすことができます。
【植える場所】ドランゴンヘッドはやや日陰の場所に植えてください。
土は特に選びません。
【植え方】
ドラゴンヘッドの株は横にも広がって生長しますので、植え付ける際には40〜50cmの間隔で植えます。
【収穫時期】ドランゴンヘッドの花は7〜8月に収穫することができます。
茎や葉の収穫は5〜9月にかけて行えます。
【収穫方法】ドラゴンヘッドの収穫は、株の根元から切るようにします。
花のみの収穫の場合には、花茎の分枝している根元から切り取るようにすると脇から芽が伸びて、また花を咲かせることができることがあります。