ラークスパーの特徴
ラークスパーは背の高い茎に小さな花を沢山咲かせ、春のガーデンを鮮やかに彩る人気のハーブです。
ラークスパーの花の色は青紫が一般的ですが、他にピンクやブルーなどの花色の品種、八重咲きの品種のものがあります。
花後は種を簡単に採ることができますので、翌年に利用することができますが、こぼれ種でも花を咲かせます。
ラークスパーの茎は細く、直立してよく分枝して育ちます。
菓は掌状で細く深裂し、上部の葉には葉柄がありません。
茎上部に総状花序で距がある花をまばらにつけます。
【ラークスパーの効能】
ラークスパーには防虫および除虫効果があります。
【ラークスパーの利用法】
ラークスパーはガーデンイングや園芸の他、切り花やポプリの素材に利用します。
種子や花のついた枝は虫よけにもなります。
ラークスパーは食用にはしません。
ラークスパーの栽培・育て方
ラークスパーは生長し始める春先に一度摘心すると、株立ちが多くなり見応えのある株になります。
摘芯をしない場合は草丈が高く育ちますので、開花時に倒れないように支柱をたてます。
ラークスパーの花は上に向かって次々に咲きますので、咲き終った花は順次摘み取るようにしてください。
こうすることでが弱るのを防ぎ、長く花を楽しめます。
【植える時期】ラークスパーの植え付けは11月が適期になります。
種まきの場合には4月または10月に直まきにします。
【植える場所】
ラークスパーは日当りと水はけのよい肥沃な場所に植えるようにしてください。
【植え方】
ラークスパーは嫌光性種子なので、タネをまく際には覆土をするようにします。
ラークスパーは移植に弱いので、直まきで育てた方がおすすめです。
発芽したら株間20〜30cmぐらいに間引きます。
【収穫時期】ラークスパーの収穫は5〜6月にかけて行います。
【収穫方法】
ラークスパーの花の収穫の際には、花茎の根元から切り取るようにしてください。