マウンテンミントの特徴
マウンテンミントの葉は、やや銀色がかった縁色をしており、全草にミントのような、すっきりした香りがあります。
マウントミントは枝の先にライラックピンク色の小花を集めて咲かせ、それが、頭花となります。
蜜源植物となるハーブです。
マウントミントの茎や葉には、毛が密に生えていることから、ラテン語で「有毛の、柔毛のある」を意味するpilosum(ピロスム)という学名となっています。
【マウンテンミントの効能】
マウンテンミントには消化促進作用や解熱作用があります。
アメリカ先住民は料理などに利用しており、これが近年注目され、広まりました。
【マウンテンミントの利用法】
花が落ちた後の形は丸くユニークなため、ドライフラワーとしても利用できます。
マウンテンミントの栽培・育て方
マウンテンミントは他のミントのようには、地下茎でどんどん増えないので、庭植えで楽しむことができます。
冬はロゼット状に、地際の葉だけになります。
マウンテンミントは挿し芽や株分けで容易に増やすことができます。
【植える時期】
マウンテンミントの植え付けは、4〜5月が適期になります。
株分けは4〜5月と9月、挿し芽は6月が適期になります。
【植える場所】
マウンテンミントは日当たりと排水のよい場所に植えるようにしてください。
【植え方】
マウンテンミントは鉢植えにすると、根詰まりを起こしやすいので、2年に1度は植え替えを行ってください。
【収穫時期】
マウンテンミントの収穫は、9〜10月にかけて行います。
【収穫方法】
マウンテンミント花の咲いた時期に、根本から刈り取るようにして収穫します。