加工したハーブの保存方法
ハーブはそれ自体をフレッシュのまま保存する以外に、調味料などにアレンジして保存することもできます。
加工したハーブを保存する場合には、早めに使いきれる量を作って保存するようにします。
作り置きできる期間の目安
すぐに食べられるハーブの加工品の場合、一般的においしく食べられる賞味期限は1週間〜10日間程度といわれています。
また、ハーブのつかり具合で食べごろが決まる調味料や加工品の場合は、ものによって違いますが、出来上がりから1〜3ヶ月程度が目安になります。
ハーブパン粉の保存
ハーブパン粉は冷凍保存用袋に入れて、冷凍保存することができます。
作りおきして冷凍保存しておけば、取り出してすぐに、そのまま使えて便利です。
ジッパーつきの袋で保存する場合には、風味を保持するために、できるだけ空気を抜きます。
ジェノバペーストの保存
ジェノバペーストは冷蔵でも冷凍でも保存できます。
冷蔵保存の場合は1お日程度を目安に使いきります。
冷凍すれば3ヶ月程度の長期保存が可能です。
冷凍保存の場合は、冷凍保存用袋に入れ、平らに整えて冷凍庫へ入れて保存します。
完全に凍る前にいったん取り出し、袋の上から板チョコのような筋目をつけ、冷凍庫に戻して完全に冷凍します。
こうすることで、一回に必要な量を効率的に使えます。
冷蔵保存の場合には、鮮やかな色を保つため、ペーストの表面を覆うようにオリーブオイルを注ぎます。
オイルを使わないと空気に触れる部分が酸化して黒っぽく変色してしまいますが、品質に問頭はありません。
ハーブバターの保存
ハーブバターはラップで筒状に包んで冷凍庫で保存します。
冷凍するハーブバターが完全に凍る前に取り出し、8皿幅程度に輪の筋目を入れてから完全冷凍すると、使用時に凍ったまま輪切りができるので便利です。
筒状にして保存する以外には、ジェノバペーストで紹介している板チョコ式の冷凍保存も可能です。
ハーブチーズ
簡単で見た目も見栄えのするハーブチーズは、ワインのおつまみや、パーティの前菜メニューにもなり、おすすめのハーブを使った料理です。
作り方はクリームチーズをサイコロ状にカットして、
フィーヌゼルブや
フェンネル、
ディルなどのハーブのみじん切りの中に入れ、まぶしつけるだけです。
アクセントに砕いたクルミを混ぜてもよいでしょう。
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