ハーブオイル
ハーブオイルはその名の通り、ハーブを漬け込んでハーブの香りや風味を付けたオイルのことです。
オイルはオリーブオイル、ひまわり油、なたね油など、お好みで選ぶことができます。
ハーブオイルは肉料理や魚料理、パスタ、サラダなど、様々な料理に気軽に使うことがでます。
ハーブオイルの利用方法
お好みのハーブで香りを付けたハーブオイルは、ドレッシングやガーリックトースト、パスタ、肉料理、魚料理に利用することができます。
その他、ベーコンとポテトを炒めるときの油として、白身魚のナスとトマトのソテー、鶏肉の香草焼きを作る際など、さまざまな料理に利用することができます。
ローズマリーのハーブオイルで下味をつけてから肉や魚を調理すると風味豊かでやわらかくなります。
ハーブオイルにはオイルの酸化を防ぐ効果があったり、料理の下味に使うと風合いが変わるなど、使用目的によってハーブを使い分けると料理の幅が広がります。
ハーブオイルのアドバイス
ハーブオイルは酸化すると香りや味が落ちるため、おいしい期間内に使いきるように心がけましょう。
一般的にハーブオイルの賞味期限は、1〜2週間程度です。
そのため、一回で作る量は賞味期限内で使いきれる量とし、作りおきしたことを忘れないようにしましょう。
ハーブをつけ込むオイルを入れる瓶は、かわいいものを選びテーブルや食器棚に飾れば、キッチンやダイニングのおしゃれな演出になります。
ハーブオイルの材料と分量
オリーブオイル
--- カップ 1.5杯
ローリエ ---
1枚
粉コショウ --- 大さじ1杯
オールスパイス --- 大さじ1杯
レッドペッパー --- 1〜2本
ローズマリー ---
3〜4本
オレガノ小枝 ---
3〜4本
その他、
タイムや
ガーリック、
バジル、
コモンセージなどお好みで加えても楽しむことができます!
フレッシュのハーブがない場合はドライのハーブでもOKですが、量は少な目(フレッシュの1/3位)にするようにします。
ハーブオイルに使うことのできるハーブは下記です。
素敵なオリジナルブレンドを見つけてください。
コモンセージ ---
全草
ローズマリー --- 全草
バジル --- 全草
ディル ---
葉、果実
タイム --- 全草
フェンネル
--- 葉、果実
コリアンダー --- 葉、茎、果実
チャイブ --- 花、茎、鱗茎
ガーリック --- 鱗茎
トウガラシ --- 実
ハーブオイルの作り方
基本的なハーブオイルの作り方は下記になります。
1.清潔なビンに、洗って水分を完全に拭きとったハーブやスパイスを入れ、ビンに好みのオイルを注ぐ。
容器やハーブの水気をきちんととらないと、カビがはえたりするので注意するようにしてください。
2.日の当たらない室内で、ときどきゆすりながら2週間程度保存してオイルに香りを移し、ハーブをこして使う。
香りが移ったら、ハーブは取り出すようにします。
3.作った日付けを書いたラベルを貼っておくと便利です。
ハーブオイルは好みのオイルとハーブの組み合わせで、その効果や風味が大きく変わりますので、お気に入りのオリジナルブレンドを見つけてください。
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