ハーブの注意点
ハーブは食事に味と香り、色合いの彩りを加えたり摂取することで体に良い効果をもたらす効果もありますが、 その使用方法を誤ると体に有害になります。
下記の注意点を守って、正しく活用しましょう。
また、ハーブ利用の原則として、自生ハーブの採取は避けるようにしてください。
【有毒ハーブ】
ハーブの中にはサザンウッドやサントリーナなどの防虫効果の高いハーブや、フォックスグローブのような毒性のあるハーブがあり、これらは食べられません。
それ以外にも、ハーブによっては、幼児や妊娠中、授乳中、体調がよくないとき、アレルギー体質、持病のある人にはよくないものもあります。
ハーブの使用前に、各ハーブの注意点をよく確認してから利用するようにしてください。
ハーブを使用していて体に異常が現れた場合は、 すぐに便用を中止するようにしてください。
【
薬用ハーブ】
医師の管理の元以外では、治療目的でハーブを使用するのは控えます。
薬事法で医薬品に分類されないハーブであっても、強い効能を持つものがあるため注意が必要です。
【過剰に摂取しない】
どのハーブも過剰に摂取・利用すると、有害になってしまいますので控えるようにします。
また、個人の体質はそれぞれに違いますし、日によって体調も異なるので、ハーブティーの利用で何かしらの 異常を感じた場合は、すぐに使用を止めてください。
【
エッセンシャルオイル】
ハーブのエッセンシャルオイルの原液は、非常に成分が濃いため、肌などに直接つかないように 取り扱いには注意をするようにしてください。
肌についた場合にはすぐに拭き取り、石けんでよく洗い流すようにしてください。
それでも異常が見られる場合には、医師に相談するようにしましょう。
また、エッセンシャルオイルの香りを嗅ぐ際は、開けたビンに鼻を近づけすぎないようにしてください。
また、使った後は、すぐにふたを閉めてください。
保管は成分の変化などを防ぐため、冷暗所で行うようにしてください。