観葉植物にはさまざまな種類のものがありますので、自分の好みや目的にあったものを選ぶ必要があります。
室内だけでなく、玄関先やテラスもお気に入りの観葉植物で彩れば気持ちも盛り上がり、日々の生活に潤いを与えてくれます。
多肉植物やサボテン類は乾燥に強く、水やりをあまりする必要がなく管理が容易なだけでなく、独特の姿や花を楽しむ事ができるのでインテリアプランツとして人気があります。
中でも人気のある品種とその特徴について下記で紹介します。
熊童子(クマドウジ)クマドウジはコチレドン属の多肉植物で、かわいらしい葉が特徴。
熊の手のような形をした肉厚の葉が名前の由来です。
真夏の高温多湿時期は蒸れないように風通しの良い場所で管理を。
黒法師(クロホウシ)黒法師はアエオニウムの仲間で、葉が黒く、黄色い花を春に咲かせます。
日当たりの良く、風通しの良い場所で管理するようにしてください。
雪晃(セッコウ)セッコウはノトカクタスの仲間で、美しい葉が魅力のサボテンです。
開花期間が長いのも特徴で、約2週間咲き続けます。
表面には白いトゲが密生して生え、かわいらしい見た目を演出します。
月兎耳(ツキトジ)
ツキトジはカランコエの仲間で、多肉質の葉にビロードのような産毛がびっしりと生え、葉の周りが焦げたように茶色になるのが特徴。
真夏の強い直射日光は避けるようにします。
ハルオシア・オブツーサ南アフリカ原産のハオルシア属の軟質葉系の多肉植物です。
葉は透き通るような緑色で、珍しい見た目が人気の品種です。
真夏と真冬は生長が止まるので、水やりは控えめにしてください。
般若(ハンニャ)サボテン科のアストロフィツムで球形〜円柱状に育ちます。
トゲが黄色のものは金刺般若と呼ばれる事があります。
管理は通常のサボテンと同じですが、真夏の強い直射日光は避けます。
紅司(ベニツカサ)
ベニツカサはメキシコ原産のエケベリアの仲間で、葉は緑地の縁や中心に赤紫の筋が入り、ロゼッタ型に広がるのが特徴。
生長が停滞する真夏と真冬には水やりを控えめにする。
南十字星(ミナミジュウジセイ)
南十字星はアフリカ原産のクラッスラで、三角の葉を重ねるように生長し、寒気には葉がピンクに色づくのがかわいらしくおすすめ。
挿し木で簡単に殖やすことができ、管理も容易です。
ラウイ
ラウイはマミラリア属のサボテンで、かわいらしいピンクの小さな花を数多く咲かせる姿が人気です。
花付きをよくするためには、冬の間によく日の光に当てるのがポイントです。