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自然と暮らすは生活を豊かにする庭木や観葉植物、ハーブなどを紹介しています。



エスキナンサスの概略

エスキナンサス

イワタバコ科 常緑匍匐性低木


【学名】 Aeschynanthus

【別名】 エスキナンツス、ハナツルグサ、バスケットバイン、リップ・スティク 

【原産地】 ニューギニア、マレー半島、ジャワ島などの熱帯アジア 

【花期】 5〜8月

【結実期】 −

【耐陰性】 ある

【耐寒性】 普通

【最低温度】 5℃

【乾燥】 普通 

【肥料】 置き肥

【殖やし方】 挿し木、株分け 

【病害虫】 カイガラムシ、ハダニ 

【育てやすさ】 普通


エスキナンサスの特徴

     
エスキナンサスはニューギニアやジャワ、マレー半島などの熱帯アジアに自生する着生植物です。

常緑の半つる性で、これらの地域に約100種ほどが確認されています。
日本ではミクランツスやラディカンスがよく見られます。


エスキナンサスは艶のある花が魅力の観葉植物ですが、上手に管理すれば5〜8月の花期にはつるの先に赤やオレンジ、黄色の花を楽しむことが出来ます。

高温多湿の環境を好み、耐陰性があるので、キッチンやトイレ、お風呂の観葉植物として人気があります。

エスキナンサスの育て方

     
エスキナンサスはつるの先に花芽が付くので、こんもりさせるためにつるの先をカットを繰り返していると花が咲かなくなってしまうので注意してください。

また、花をつけさせるためには、冬の管理が重要になります。
5℃以上の環境であれば越冬は可能ですが、できるだけ暖かい環境で育てるようにしてください。
目安は10℃以上です。


エスキナンサスは根にダメージを受け、水分が吸収できなくなると葉がしわしわになってしまうことがあります。

このような場合には傷んだ根を取り除いて植え替えたり、挿し木で再生をしてあげる必要があります。


日当たり:
エスキナンサスは耐陰性がありますので、日陰でも育ちます。

直射日光は葉焼けを起こす原因になりますので、特に日差しの強い夏には避けるようにしてください。


置き場:
エスキナンサスは直射日光を避けた明るい日陰が最適の置き場所です。

屋外にハンギングとしてつり下げる場合には、直射日光の当たらない場所に置くようにしてください。

冬は越冬と翌年の花付きのことも考えて、暖かい室内に取り入れて管理するようにします。


水やり:
水やりは鉢土が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
葉は多肉質ですので、やや乾かし気味でもOKです。

葉水も与えて、空中湿度を保つようにしてください。

冬は水やりを控えて乾燥気味に管理するようにします。


肥料:
エスキナンサスの施肥は育生期の春〜秋の間に、2〜3ヶ月おきに緩効性の化成肥料を置き肥してあげます。


植え替え方法と時期:
エスキナンサスは根詰まりや根のダメージを受けた場合に、植え替えが必要になります。

植え替えの時期は育生期の春〜夏にかけてが適期です。

植え付けの際にはピートモスや水苔をつかうとよいでしょう。


剪定やスタイリング:
エスキナンサスは生長してつるが伸びてくると、根元に近い部分の葉が落ちてバランスが悪くなってしまいます。

つるだけが伸びてくるようでしたら、根元からカットして切り戻します。


こんもりと仕上げたい場合には、つるの先をカットすると脇芽がでて、ボリュームをアップすることが出来ます。

一度のカットでは十分でない場合には、何度か繰り返すとよいでしょう。


病害虫:
エスキナンサスを育てる上で注意が必要な病害虫は春〜秋にかけてのカイガラムシやハダニになります。

これらが、発生した場合には早急に薬剤散布により駆除してください。


越冬:
冬は暖かい室内に取り入れて管理するようにします。

越冬のための最低気温の目安は5℃ですが、翌年の花付きをよくするためには10℃以上の暖かい環境で冬場も生き生きと育ててあげる必要があります。

冬場は水やりを控え、鉢土は乾かして管理するようにします。
水やりが多いと葉が落ちてしまいます。


殖やし方:
エスキナンサスは育生期の春〜夏にかけて、株分けや挿し木で殖やすことが出来ます。

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