ゼブリナの概略
ゼブリナ
ツユグサ科 常緑蔓性低木
【学名】 Zebrina
【別名】 シマムラサキツユクサ、ハカタカラクサ
【原産地】 北中米
【花期】 11〜2月
【結実期】 −
【耐陰性】 強い
【耐寒性】 強い
【最低温度】 0℃
【乾燥】 普通
【肥料】 置き肥
【殖やし方】 挿し木
【病害虫】 カイガラムシ
【育てやすさ】 簡単
ゼブリナの特徴
ゼブリナは北アメリカ〜中央アメリカ原産の観葉植物で、大まかに約4種類の品種があります。
ゼブリナの特徴は鮮やかな模様の入った葉を多く茂らせる事で、茎は匍匐して生長するので、ミニ観葉や吊り鉢仕立てにして楽しむスタイルが人気があります。
ほふく性の茎をよく出し、生長も早いので、こんもりと仕上げるとボリューム感が出て存在感のある鉢になります。
鉢の中心部分が薄くなって寂しくなりがちですので、伸びたつるの先を切り取り、真ん中に挿してあげるようにするとこんもりとした鉢に仕上げることができます。
よく市場に出回っている人気のある品種とその特徴を下記に紹介します。
不規則に斑が入る品種のサブリナは、管理が多少困難になり、栽培条件がととのわないと縞模様が不鮮明になってしまうため、その魅力が半減してしまいます。
ペンドゥラ
ペンドゥラはメキシコ原産で、主脈と葉脈に入るはっきりした縞模様が人気の品種です。
紫がかった緑色の葉に入る銀白色の斑が特徴です。
ペンドゥラ・クアドリコロル
ペンドゥラの品種の1つで、大きく鮮やかな紫色や乳白色の斑が入ります。
プルプシー
プルプシーはメキシコ原産で茎を長く伸ばすタイプの品種です。
伸びたつるは下に垂れ、葉は赤紫色に淡い縦縞の緑色の斑が入ります。
ゼブリナの育て方
ゼブリナの育て方の簡単なポイントは下記になります。
ゼブリナは耐寒性や耐陰性があるので置き場を選びませんが、水のやり過ぎは間伸びの原因になりますので注意を。
生長が早いので、株が乱れてきたら挿し木で仕立て直すのが簡単です。
日当たり:
ゼブリナは耐陰性があるので、日陰でも枯れてしまうことはありませんが、基本的には日当たりを好みます。
日の当らない場所で長期間管理していると、節間が伸び、斑が薄くなったり、葉色も鈍くなってしまいます。
置き場:
ゼブリナは耐陰性や耐寒性があり、乾燥にも耐えますので、特に置き場所を選びませんが、丈夫で美しい株に育てるためには明るい日陰に置いてあげるとよいでしょう。
水やり:
ゼブリナは葉がやや厚めで、乾燥にはかなり耐えますので、水やりは鉢土が乾いて表面が白くなったら、たっぷりと与えます。
水をやり過ぎると間伸びしてしまいますので注意してください。
冷暖房の入った室内は乾燥しやすくなりますので、ときどき、霧水などで空中湿度を補うようにしてください。
肥料:
ゼブリナは多肥になると徒長してしまいますので、あまり肥料については気にする必要はありません。
生長期の4〜10月にかけて生長が鈍ったり、葉が元気ないようなら1度ほど緩効性の化成肥料を置き肥する程度で十分です。
植え替え方法と時期:
サブリナは根詰まりするようでしたら植え替えが必要になります。
植え替えの適期は5〜8月になります。
剪定やスタイリング:
ゼブリナのスタイリングは、吊り鉢仕立てにしてたくさんのつるを出させるようにすると、よくまとまります。
枝を長く垂らす場合にはだらしなくならないように、摘芯や誘引などをこまめに行うようにしてください。
ゼブリナはこんもりと仕立てると見栄えがよくなりますので、摘芯を繰り返して枝数をふやすのがコツです。
伸びた枝の先をカットして、鉢の中心部分の薄くなった場所に植えていくとこんもりと仕上がります。
また、ミニ観葉をして挿し木苗を利用するのも人気のアレンジで、日の当らない場所でも枯れないので、テラリウムに添える彩りとしても利用されます。
ゼブリナは水分不足や多湿で根や葉が蒸れてしまうと、株がダメージを受け下葉が落ちてしまいます。
このような場合には、挿し木により株を仕立て直すようにします。
挿し木は葉の残っている茎を挿し穂として観葉植物用土に植えます。
2〜3週間ほどで発根しますので、新芽が出てきたら摘心をしてわき芽を出させて株をこんもりと仕上げていきます。
根に大きなダメージがなく根詰まりしていない状態であれば、親株自体を株元で切り戻すことで、切り口からわき芽が出て鉢を再生することができます。
病害虫:
ゼブリナの管理で注意が必要な病害虫は、春〜秋にかけてのカイガラムシになります。
越冬:
ゼブリナは耐寒性がありますので、霜や雪の被害にさえ注意すれば屋外でも越冬することが可能ですが、屋内に取り込んだ方が無難です。
越冬のための最低気温の目安は0℃になります。
殖やし方:
ゼブリナは挿し木や株分けにより殖やすことができます。
挿し木や株分けには5〜8月が適期になります。
挿し木の場合には、斑のきれいな場所を選んで挿し穂にすると、新しい株も斑がきれいに入ります。
斑の入っていない葉が多いつるを挿し木にすると、新しい株の葉には斑がほとんど表れませんので注意を。