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自然と暮らすは生活を豊かにする庭木や観葉植物、ハーブなどを紹介しています。



アレカヤシの概略

アレカヤシ

ヤシ科 常緑広葉樹


【学名】 Dypsis lutescens 

【別名】 コガネタケヤシ、ヤマドリヤシ

【原産地】 マダガスカル、熱帯〜亜熱帯地方

【花期】 −

【結実期】 −

【耐陰性】 普通

【耐寒性】 弱い

【最低温度】 10℃

【乾燥】 普通 

【肥料】 置き肥

【殖やし方】 株分け、実生 

【病害虫】 特になし 

【育てやすさ】 普通


アレカヤシの特徴

     
アレカヤシはマダガスカルや熱帯〜亜熱帯地方原産のヤシ類で、20種ほどの品種があることが確認されています。

アレカヤシは幹を何本も出して株としてまとまって縦に伸び、自生地では高さ8mほどまで生長します。

葉が落ちると、その後が竹の節に似ているのが特徴で、その姿からコガネタケヤシと呼ばれるとこもあります。
また、和名ではヤマドリヤシという別名もあります。

また、もうひとつの特徴としては葉の色があげられます。
アレカヤシの葉は羽状葉で、光沢がある淡い緑色をしています。
直射日光に当たると更に黄緑色に変化をする性質があります。


アレカヤシは葉がまとまって自然に樹枝が整うので管理しやすく、観葉植物として利用するのにおすすめの樹木です。

特に空間にトロピカルな雰囲気を加えたいときにおすすめです。

アレカヤシの育て方

     
日当たり:
アレカヤシは多少の耐陰性がありますので、暗い室内でもすぐに枯れてしまうということはありませんが、長期間おいておくと元気がなくなり、葉がしおれてきてしまいます。


置き場:
アレカヤシは明るい日陰での管理が最適です。

直射日光に当てると葉の色が黄緑色に変わってきますので、好みに合わせて光量を調整するとよいでしょう。

また、冬は早めに室内に取り込んでください。


水やり:
アレカヤシの水やりは、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。

冷暖房などで乾燥しやすい室内に置いている場合には、こまめに葉水を与え空中湿度を維持するようにしてください。


冬場は耐寒力をつけるために水やりを控え、乾かし気味に管理します。


肥料:
アレカヤシの施肥は育生期の春〜秋にかけて、2〜3ヶ月ごとに緩効性の化成肥料を置き肥して与えます。


植え替え方法と時期:
アレカヤシは生長して鉢と株のバランスが悪くなったり、根詰まりが始まったら植え替えが必要になります。

植え替えの時期は5〜8月が適期になります。


大きく育てたくない場合は、植え替えの際に2〜3等分の株分けしたり、根を1/3ほどカットしてから、同じ(大きさの)鉢に植えます。


剪定やスタイリング:
ミツヤヤシは小さいときから形が整うので、ミニ観葉〜小鉢でも楽しむ事が出来ますが、すぐに大きく生長してしまします。

中〜大鉢仕立てにする場合には、大きく育って葉を広げますので十分にスペースのある場所に置くようにしてください。


アレカヤシのお手入れは、生長に伴い葉に元気がなくなってくるので、下葉からしおれたり枯れたりし始めたら取り除くようにします。

茎が密集して蒸れたりすると茎がダメージを受け黒くしおれたり、腐ったりすることがありますので、その場合にはダメージを受けた茎を取り除いて元気な株だけで再生させます。


病害虫:
アレカヤシの管理において特に注意が必要な病害虫はありませんが、ハダニやカイガラムシが発生することが稀にあります。


越冬:
アレカヤシは寒さに弱いので、気温の下がる冬場には暖かい室内に取り込んで管理し、冬を越させます。

越冬のための最低気温の目安は8〜10℃になります。

冬の間は水やりを控えめにし、乾かし気味に管理するようにします。


殖やし方:
アレカヤシは株分けや実生により殖やすことができます。
実生はやや難しく、株分けの方が比較的簡単に殖やすことができます。

株分けの時期は5〜8月、種まきの時期は3〜5月が適期になります。

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