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自然と暮らすは生活を豊かにする庭木や観葉植物、ハーブなどを紹介しています。



モンステラの概略

モンステラ

サトイモ科 常緑多年草


【学名】 Monstera

【別名】 マドカズラ(窓葛)、ホウライショウ

【原産地】 アメリカ大陸の熱帯地方 

【花期】 −

【結実期】 −

【耐陰性】 あり

【耐寒性】 あり

【最低温度】 0℃

【乾燥】 普通

【肥料】 置き肥

【殖やし方】 茎伏せ、挿し木

【病害虫】 カイガラムシ、ハダニ

【育てやすさ】 簡単


モンステラの特徴

     
モンステラは熱帯アメり力原産で、南国の雰囲気が人気の観葉植物です。

つる性の茎から気根を出しながらスラリと伸び、濃い緑色の葉に入る深い切り込みや卵形の穴が特徴的な植物です。

ただ、若い葉には切れ込みが入らないので、ミニ観葉などでは葉の切れ込みが見られないことがあります。
大きな鉢に植え替えて大きく育てると、徐々に葉に切れ込みが入ります。

モンステラは初心者でも育てやすい観葉植物で、一本鉢からヘゴ仕立て、寄せ植え、ミニ観葉、吊り鉢仕立てなど、様々なスタイルで楽しむことが出来ます。


モンステラは原産国の熱帯アメリカ地方では大木などによじ登るようにしながら大きく生長し、大きな葉をつけます。

モンステラには約30種ほどの種類があるのが確認されていますが、観葉植物としては小型のヒメモンステラ(アンダンソニー)やボルシギアナなどが人気あります。
大型になるデリキオサは大鉢仕立てにとして人気があります。
また、葉に斑模様の入る種類も人気です。

モンステラは生長に伴い茎が伸び株元が寂しくなりますが、繁殖力が強いのでカットして、そこから芽を出させることにより、樹姿をキープするようにしてください。

モンステラの育て方

     
観葉植物は葉が黒ずんだり傷んだりしてしまった場合には、ダメージを受けた葉を取り除き再生を待つようにします。

株全体がダメージを受けている場合には、挿し木で再生させてください。


日当たり:
モンステラは自生地ではジャングルで育っているため、直射日光を嫌う性質があります。


置き場:
モンステラは耐寒性があるので、暗い場所に置いても枯れませんが、徒長し間伸びした株になってしまいますので、年間を通して、直射日光の当たらない、明るい日陰で管理するようにします。

また、高温多湿を好みますので、暖かい室内で湿度を保つようにします。

モンステラは耐寒性もありますので、寒さにもかなり耐えますが、室内に取り込んで越冬させた方が無難です。


水やり:
モンステラの水やりは春〜秋にかけては、鉢土が乾いたらたっぷりと与え、夏は湿度を保つために毎日与えるぐらいが必要です。

湿度を保つために葉水も与えるようにするとよいでしょう。
ヘゴ仕立ての場合には、ヘゴにも水をかけるようにしてください。


冬は水やりを控え、乾燥気味に管理するようにします。
乾燥に強いので、多少の乾燥では枯らしてしまう心配はありません。


肥料:
モンステラの施肥は株が間伸びしておらず、新芽が出ている限りは特に必要ありません。

そうでない場合には、春〜秋の生育期にかけて、緩効性の化成肥量を置き肥として2ヵ月ごとを目安に与えます。


植え替え方法と時期:
株が成長し根詰まりしそうになったり、鉢底から根が見え始めたら植え替えが必要です。

大きく育てたい場合にはワンサイズ大きな鉢に植え、同じ大きさをキープしたい場合には株分けで大きさを調整します。

植え替えは生育期の春〜秋が適期になります。


剪定やスタイリング:
株が大きくなりすぎたら、カットして大きさを好みの大きさに整えます。
カットした部分から新芽が伸びるので、思い切ってカットしてください。

ヘゴ柱仕立てにしている場合は、ヘゴより長く茎が伸びたらカットします。
ヘゴの頂点から20〜30cmほど下でカットするのがよいでしょう。

気根は好みによって伸ばしてもよいのですが、切る場合には茎に近い元から切り落とすようにしてください。


下葉が落ちてくるようだと根詰まりや日照不足が考えられるので、植え替えや株分けを行うようにしてください。


病害虫:
モンステラの管理で注意が必要な病害虫は春〜秋にかけてのハダニやカイガラムシになります。

葉水を与えたり、湿った布で葉を拭けば湿度を保つと共に、ハダニの予防にも役に立ちます。

発生したら、薬剤を散布し防除してください。
カイガラムシはハブラシなどでこすり落として駆除も出来ます。


越冬:
モンステラは耐寒性があるので、雪や霜で凍らない場所であれば、屋外でも越冬させる事が出来ます。

越冬の最低気温の目安は0℃です。


殖やし方:
モンステラは春〜夏にかけての挿し木や茎伏せ、取り木などで殖やせます。
茎の節から根を出す性質があるので、葉がない茎からも殖やせます。


茎伏せの方法
茎から伸びた気根を切り落とし、茎を5〜6cm程にカットします。

カットした茎を観葉植物用の土や川砂の上を水ゴケで覆った上に置きます。

1ヶ月ほどで新芽が何本か出てくるので、1芽ずつに切り分けます。

葉が出てきたら、観葉植物の専用土を入れた鉢に植え替えてください。


取り木の方法
取り木は茎の途中から根を出させて、そこから植え直すことにより、生長し過ぎた株の高さを調整する方法です。

根を出させたい茎の位置に水ゴケを巻き、ビニールで包みます。
気根が出ていれる場所であれば、簡単に取り木できます。

3〜4週間ほどでビニールで包んだところに根が生えますので、4〜5本生えてのを確認したら、水ゴケの下で切り離して植え直します。


株分けの方法
植え替えの際に、好みの大きさに合わせて株を2〜3等分し株分けします。

根に付いた古土をしっかり落とし、傷んだ根も取り除いてください。
新しい観葉植物の専門用土に植える用にしてください。

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