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自然と暮らすは生活を豊かにする庭木や観葉植物、ハーブなどを紹介しています。



ミルクブッシュの概略

ミルクブッシュ

トウダイグサ科 常緑高木


【学名】 Euphorbia tirucalli 

【別名】 アオサンゴ 

【原産地】 南アフリカなどの熱帯アフリカ 

【花期】 −

【結実期】 −

【耐陰性】 普通

【耐寒性】 普通

【最低温度】 5℃

【乾燥】 普通 

【肥料】 置き肥

【殖やし方】 挿し木 

【病害虫】 特になし 

【育てやすさ】 簡単


ミルクブッシュの特徴

     
ミルクブッシュは南アフりカや熱帯アフリカ原産の常緑性の高木で、形がユニークなのでモダンなインテリアプランツとして人気の観葉植物です。

葉はとても小さく、枝の先端に5〜10mmの線状の葉を付け、枝は棒状で直径が5〜6mmで鮮やかな緑色をしています。

その樹姿から別名、アオサンゴ(青珊瑚)と呼ばれる事もあります。

ミルクブッシュの育て方

     
枝をカットした際などに出る白い樹液はかぷれるので注意してください。


日当たり:
ミルクブッシュは多少の耐陰性がありますので、暗い室内でもすぐに枯れてしまうということはありませんが、基本的には日当たりを好みます。


置き場:
年間を通して、できるだけ日の光に当る場所で管理するようにします。

冬は暖かい室内に取り込んで管理してください。


水やり:
ミルクブッシュの水やりは、鉢土が表面が乾いたらたっぷりと与えます。

冬場は耐寒力をつけるために水やりを控え、乾かし気味に管理します。


肥料:
ミルクブッシュの施肥は育生期の春〜秋にかけて、2〜3ヶ月ごとに緩効性の化成肥料や油かすなどを置き肥して与えます。


植え替え方法と時期:
ミルクブッシュは生長して鉢と株のバランスが悪くなったり、根詰まりが始まったら植え替えが必要になります。

植え替えの時期は5〜8月が適期になります。

植えつける用土は排水性の良いものを使うようにしてください。
鉢底に大きめの赤玉土を敷くと排水性が良くなります。


大きく育てたくない場合は、根を1/3ほどカットしてから、同じ(大きさの)鉢に植えます。


剪定やスタイリング:
ミルクブッシュは小鉢〜中鉢で株仕立てにするのが一般的なアレンジですが、大鉢で育てれば存在感のあるインテリアグリーンになります。

また、小さな株でもよく枝を出して形が整うので、ミニ観葉にしても楽しむ事が出来ます。


ミルクブッシュは生長に伴い伸びすぎた枝などは、切り戻して樹枝を整えるようにします。
その際、枝から出る白い樹液はかぶれるので手などにつかないように注意してください。


病害虫:
ミルクブッシュの管理においては、特に注意が必要な病害虫はありませんが、春〜秋にかけてハダニやカイガラムシが発生することがあります。


越冬:
ミルクブッシュはそれほど寒さには強くはないので、冬の間は暖かい室内に取り込んで管理するようにします。

越冬のための最低気温の目安は3〜5℃になります。

冬の間は水やりを控えめにし、乾かし気味に管理するようにします。


殖やし方:
ステレオスペルマムは挿し木で簡単に殖やすことができます。

これらの時期は5〜8月が適期になります。

挿し木用の用土は排水性のよいものを使用するようにします。

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