観葉植物が順調に生長し、鉢が小さくなってきたと思ったら、根詰まりを起こす前に大きな鉢に植え替えをする必要があります。
そうしないと植物の成長に影響を及ぼし、株を弱わらせ、花や葉の付き方が悪くなってしまいます。
観葉植物の植え替え方法を調べていると、必ず一回り大きな鉢に植え替えるように指導されているようです。
しかし、すぐに成長してしまう植物もあり、忙しい毎日の中で、頻繁に植え替えをするのは面倒だと感じることもあります。
確かに大きすぎる鉢だと植物とのバランスがとれないので、見た目は悪くなってしまいますが、将来的に求めている大きさの鉢にあらかじめ植えておくのはいけないのでしょうか?
怠け者の私としては、なるべく植え替えの回数を減らしたいので、調べてみることにしました。
植え替えの鉢の大きさについて調べてみると、大きすぎる鉢への植え替えは見た目のバランス以外にも問題があることが分かりました。
植物はそもそも自然の大地で育つものですので、鉢が大きければ、大きいほどよいと考えていたのですが、どうもそうとも限らないようです。
大きすぎる鉢は鉢の中が過湿になってしまう傾向があります。
そのため、多湿を嫌う観葉植物にとっては、非常に住みづらい環境となってしまうのです。
そのため、見た目のこともありますが、植物の生長のためにも植え替えはその都度、一回り大きい鉢に植えるようにし、徐々に大きな鉢にしていくようにする必要があります。