植え替えや株分けの際に、以前の鉢植えの土である古土はきれいに落として、新しい培養土で植えるようにします。
この際、古土の処分は結構困るものです。
お庭がある場合には、庭の花壇などに足してあげればよいのですが、アパートやマンション暮らしの場合には、そうも行きません。
処分に困ることになりますし、せっかく購入した専用培養土を再利用する方法はないのでしょうか?
早速調べてみました。
植え替えなどで出た古土はそんなに手間をかけることなく、再利用することができる方法がわかりました。
まず(透明な)ビニール袋に、薄く平らになるように古土を入れて、直射日光に1週間ほど当てることにより消毒を行います。
これにより、古土の中の細菌や害虫は死滅しますので、赤玉土や腐葉土などを混ぜて、排水性や保水性、栄養を調整してあげることで再利用が可能になります。
こうすることにより、古土を無駄にすることもありませんし、処分に困ることもなくなるでしょう。
古土の処分に困った場合などには、ぜひ試してみてください。