観葉植物の育て方や管理の仕方、種類などを調べているうちによく知らない言葉があることに気づきました。
専門用語とまでは行かなくても、普段から親しんでいない私にとっては、少し分かりにくいと思うこともありましたので、そのような言葉について、リストにしてその意味を調べてみました。
アクアプランツアクアプランツとは水辺や水の中で育つ水生植物の総称です。
植え替え
観葉植物が生長して鉢と株のバランスが崩れたり、根詰まりすると、株の元気がなくなって生長の妨げとなってしまいますので、ワンサイズ大きな鉢に植える必要があります。
このことを植え替えと呼びます。
植え替えの際にはダメージを受けて傷んだ根をカットし取り除き、清潔な観葉植物の専門用土などで植え替えます。
植え替えに適した時期は種類によって異なりますが、一般的には育生期の4〜7月にかけてが適期になります。
株元株元とは鉢植えや地植えにしている観葉植物の土に近い部分をいいます。
株分け株分けとは一つの株を複数の株に分けて、それぞれを育てる事です。
それぞれの株に根がついているので、比較的簡単な繁殖方法です。
灌水灌水といは植物を乾かし気味に管理することをいいます。
鉢土の表面が白っぽくなるまで待って水やりをやるようにします。
気根気根とは茎や枝から空気中に伸びる根のことです。
切り戻し
切り戻しとは不要な茎を途中やつけ根から切って新芽を出させる事で、樹姿を整えたり、傷んだ株を再生させるために行います。
挿し木
挿し木とは枝や葉、茎などを切り取り、それを土に挿すことで発根させる繁殖方法です。
挿し木で殖やすことが出来る種類と出来ない種類があります。
下葉下葉とは株のつけ根付近についている葉の事を指します。
挿し木用などにカットした茎の場合は、茎の下の方についた葉のこと。
遮光
遮光とは直射日光の強い光線が当たらないように日除けをすることで、室内であればレースのカーテンなどが代表例です。
剪定剪定とは植物の枝や茎を切ることです。
樹姿を整えたり、樹勢を調整するために行います。
取り木
取り木とは枝に傷などをつけることにより、その部分から発根させ、殖やす繁殖方法のことです。
根伏せ
根伏せとは根を切り取って土の植えに伏せておいておくことで繁殖させる方法のことをいいます。
1〜2ヶ月ほどで発根し新芽を出します。
葉挿し葉挿しとは切り取った葉を土に挿して殖やす方法です。
発芽発芽とは植物が種子から芽を出すことをいいます。
発根発根とは植物が根を出すことをいいます。
鉢上げ鉢上げとは苗床から鉢に移植することをいいます。
また、地植えにされている植物を鉢に移植することも指します。
鉢回し
鉢回しとは植物がある一定の方法にのみ育つことを防ぐために鉢の向きを回してあげることをいいます。
また、植物が光に向かって伸びていく性質のことを屈光性といいます。
葉水葉水とは霧吹きなどで植物に水をかけ、葉に湿気を与えることです。
空中湿度を必要とする植物の管理には必要な水やり方法ですが、葉裏のホコリを落としたり。ハダニの予防にも効果的です。
葉焼け葉焼けとは日光によって葉が日焼けを起こしてしった状態のことです。
葉焼けを起こす品種と起こしにくい品種とがありますが、日当たりの悪い暗い部屋で長期間管理していた観葉植物を急に強い直射日光に当てると葉焼けを起こす傾向があります。
半日陰
半日陰とは明るい日陰のことで、木漏れ日の差す場所やレースのカーテン越しの光の当たる場所のことを指します。
分球分球とは球根に子球がついた際に親球と子琢を分けて植えることです。
親球をナイフなどで切り分けることを指す場合もあります。
ヘゴ仕立て
ヘゴ仕立てとはヘゴという植え付け材を支柱にして、つる性の植物を這わせた仕立て方のことをいいます。
実生
実生とは植物の種を蒔いて育てることをいいます。