お料理やハーブティーに活躍する野菜やハーブは、実用的な活用方法以外に、寄せ植えにして観葉植物として楽しむ事も出来ます。
観葉植物だけでなく、野菜やハーブを組み合わせると、これまでにないユニークでおもしろいグリーンの寄せ植えが楽しめます。
特に鮮やかな色をした実を持つミニトマトやナス、ピーマンなどはその実を食用にする以外にも見た目も楽しむ事が出来ます。
また、バジルやパセリなどの香辛料などの寄せ植えをキッチンに置いておけば、いつでもお料理に利用できます。
やはり新鮮なハーブは香りが豊かで、お料理の味がより一層引き立つので重宝しています。
下記が簡単なハーブや野菜の寄せ植えの手順と管理のポイントになります。
@好みのハーブや野菜を準備し、用意した鉢に並べながら 全体の配置を決めます。
ポイントとしては、最初にメインのグリーンを決め、それを中心に他のグリーンの植える場所を決めていくと、全体のバランスが取りやすくなります。
A次に用意した鉢の底にネットや石を敷いて、土がこぼれないようにします。
B鉢から土がこぼれないようにしたら、排水性をよくするために鉢の底に大きめの赤玉土や軽石を2〜3cmほど敷き、その上に観葉植物や野菜用の専門用土を鉢の半分ほどまで入れます。
深い鉢の場合には深植えにならないように多めに土を入れます。
C土を入れた鉢に、メインにするグリーンから植え付けて行きます。
D全てのグリーンを植えたら、株間や鉢との間にしっかり土が行き渡るように、細い棒などでつついてしっかり固定します。
E緩効性の化成肥料を鉢の縁に近い方に2〜3カ所ほど施肥します。
F最後に鉢の底から水がこぼれるほど水を与え、土を鉢全体に行き渡らしたら完成です。
土の表面をバークチップなどで覆うとおしゃれな演出ができます。