水辺に生える植物は様々なものがありますが、インテリアとしてお部屋やお庭に飾ることで、涼しげな雰囲気を演出できます。
たいていの水辺の植物は日当たり条件さえ整っていれば室内でも十分に育てる事ができます。
一口に水辺の植物といっても、水の中で育つ性質を持つものから水辺の地上に育つもの、湿地に生えるものなど色々あり、その性質や特徴もまた様々です。
観葉植物や寄せ植えとして育てる際には、それぞれの性質を確認するようにしてください。
おうちで育てることのできる水辺の植物としては、ビオトープやガマ、コウホネなどが人気があるようです。
下記に水辺の植物の簡単な植え方のポイントと手順について紹介します。
@好みの水辺の植物を植えるための鉢を用意し、鉢の底にイオン交換樹脂栄養剤を入れ根腐れを予防します。
A鉢に水位計を立て、粗めのカレントで固定します。
B好みの観葉植物や寄せ植えのシンボルとなる水生植物を鉢に植え、中粒のレカトンでしっかりと固定してください。
寄せ植えにする場合には他の水生植物も植え込みます。
この際、全体のバランスや葉の向きに注意してください。
水性植物は葉や株が広がりやすいものが多いので、株元にしっかりとレカトンを入れるようにします。
C水辺の観葉植物を植え終わったら、レカトンを株間にしっかりと詰まるように細い棒などでつついてください。
Dその後、溶岩などのモニュメントを置いたり、山ごけを貼り付け、表面に矢作砂などの化粧砂を敷いて全体の姿を整えます。
E最後に水位計で水位を確かめながら水を入れて出来上がりです。
水辺の植物は基本的に乾燥に弱いので、水切れには注意してください。