ハンギングバスケットで観葉植物を飾ると、一歩すすんだおしゃれな雰囲気を演出することができます。
            
          ベランダやテラスなどでハンギングバスケットを吊すのが一般的な飾り方ですが、お気に入りの観葉植物を寄せ植えしたものをお部屋に吊すとゴージャスな雰囲気になります。
            
          ハンギングバスケットはたっぷりと水を与えるのが基本ですから、鉢底から水が垂れてくるのが一般的です。
          そのためベランダやテラス、お庭に置くのが基本になりますが、室内に飾る場合には、底に穴の開いていない鉢を使うか、水やりを控えめにし、頻度を上げるようにする必要があります。
            
          最近は小さな壁掛けタイプのものが人気ですが、ハンギングバスケットは壁かけタイプと吊り鉢タイプがあるので、飾る場所や好みのイメージに合わせて選ぶようにします。
            
            
ハンギングバスケットの管理のポイントは下記になります。
            
          ハンギングバスケットにアレンジした観葉植物は、乾燥しがちになりますので、水切れを起こさないように注意します。
            
          水やりの際はたっぷりと水を与えるようにするのが基本ですので、鉢が水で重たくなりますから、吊す場所はしっかりとした場所に。
            
          ハンギングにすると観葉植物が高い位置にくることが多いので、鉢の土が見えなくなりがちです。
          そのため、時々はハンギングバスケットを下ろして土の様子を確認するようにしてください。
            
          水苔だけで植え込んだハンギングバスケット仕立てのものは特に乾燥しやすくなりますので注意するようにしてください。 
            
            
            
      
 
          
          ハンギングバスケットへの観葉植物の植え方と飾り方の簡単な手順を下記に紹介します。
            
            
@準備した吊り鉢に観葉植物用の専門用土などを1/4ほど入れます。
            
A下の段にくる観葉植物から順番に植え込んでいきます。
 この際、根を傷めないように植物を少しひねるのがポイントです。
            
          B下段の植物の植え込みが完了したら、その根が隠れるくらいまで、観葉植物の専門用土を入れ、その上に次の植物を植え込みます。
            
          C上の段まで観葉植物を入れたら、側面や上面からバスケットを見てバランスよく植えられていることを確認します。
            
          D株間やバスケットの間に土が入るように、土入れなどを使ってしっかりと用土を入れるようにします。
            
            E植え終えたらたっぷりと水を与えて出来上がります。