サボテンに代表される多肉植物はその見た目のユニークさと管理の容易さから人気の観葉植物です。
多肉植物は砂漠地帯のような乾燥地帯に自生しているのが多いので、乾燥には強く、水やりは月に1〜2回で十分です。
反対に、過湿には弱く根腐れの原因になります。
多肉植物は基本的には生長が遅いので、管理が楽なのですが、中には生長の早いものがあり、形がくずれることがありますので、その場合は切り戻したり、新しいものと交換します。
ここでは、簡単な多肉植物の植え方と管理のポイントを紹介します。
@用意した多肉植物を植える鉢の底に、根腐れ防止のためにイオン交換樹脂栄養剤を少量入れます。
A次に植え付け用の大粒のセラミスを容器に1/3〜1/2ほど入れ、多肉植物の植え付け用に真ん中を少し高めにします。
B配置を決めたら好みの観葉植物を植え付けていきます。
多肉植物を植え付け終わったら、細い棒などで株間や鉢との間にしっかりと土が行き渡るようにします。
C全体の鉢姿を演出するために、ウッドチップや溶岩などをで奥行きを与えたり、表面をカラーサンドで覆うなどの方法もあります。