観葉植物はお部屋のインテリアとして、物理的にも精神的にもあなたの生活に潤いを与えてくれるのですが、飾り方に一工夫加えることにより、更に楽しみが広がります。
観葉植物の飾り方の方法としては、ハイドロカルチャーや苔玉仕立て、寄せ植え、マルチングなどなど、たくさんの種類があります。
これらは比較的簡単にできる上に、お部屋の雰囲気に合わせたインテリアとしての魅力をアップさせてくれます。
ここでは苔玉の方法や、その際のアドバイスを紹介します。
観葉植物をインテリアとしてお部屋に飾りたい場合には、是非、試してみてください。
苔玉は観葉植物の根の部分を土と苔で覆って育てる方法で、ケト土という粘り気のある土を使い、その周りに苔を巻きます。
鉢を使わず育てるので、ひと味違った雰囲気を楽しむことができます。
特に癒しの和の空間を演出する場合におすすめです。
また、トロピカルな雰囲気の観葉植物とも意外とマッチします。
苔玉を作るために用意するものは観葉植物、コケ、ケト土、テグスなどで、これらは園芸店やネットで容易に手に入ります。
まず、観葉植物を鉢植えから取り出し、根の周りをケト土で覆います。
その後、ケト土の周りに苔を貼り付け、姿を整えていきます。
苔は形が崩れたり、剥がれたりしないようにテグスを巻き付けます。
鉢の上などに置き、苔を乾燥させないように気をつけてください。
苔玉の苔の代わりに水苔を使ったものも人気があります。
水苔の場合には上記の作り方のケト土や苔の代わりに、水苔を根の周りに貼り付け、形を整え、テグスなどで固定します。