観葉植物はお部屋のインテリアとして、物理的にも精神的にもあなたの生活に潤いを与えてくれるのですが、飾り方に一工夫加えることにより、更に楽しみが広がります。
観葉植物の飾り方の方法としては、ハイドロカルチャーや苔玉仕立て、寄せ植え、マルチングなどなど、たくさんの種類があります。
これらは比較的簡単にできる上に、お部屋の雰囲気に合わせたインテリアとしての魅力をアップさせてくれます。
ここではハイドロカルチャーの方法や、その際のアドバイスを紹介します。
観葉植物をインテリアとしてお部屋に飾りたい場合には、是非、試してみてください。
ハイドロカルチャーは土を使わずに、園芸用ポリマーなどの人工用土と、水で観葉植物を育てる水耕栽培の方法です。
ハイドロカルチャー用の人工用土としては園芸用ポリマーの他に、ハイドロボールやカラーサンド等があります。
ハイドロカルチャーは鉢穴のない器で育てることができますので、いろいろな器を利用でき、クリーンで手間がかからないのが特徴です。
ハイドロカルチャーに必要なものは観葉植物と底に穴のない器、根腐れ防止剤、ハイドロカルチャー用の用土になります。
まず最初に用意した穴のない器に、底が隠れるぐらいに根腐れ防止剤を入れます。
その上にハイドロカルチャー用の用土を、器の1/4程まで入れたら、根きれいに洗って土を落とした観葉植物をいれます。
そして、植物の周囲に用土を入れていき、しっかりと固定します。
最後に、1/5程度まで水を入れて出来上がりです。
ハイドロカルチャーを作る際のアドバイスとして、透き通ったガラスなら、中の水位を確認することができる上に、きれいな色の砂や用土を楽しむ事ができるのでおすすめです。
同じ種類の用土であれば、違った色を重ねて楽しむこともできます。
また、寄せ植えも楽しむことができますので、お気に入りの似た育成環境の観葉植物を選んでみてください。