ホーソーンの特徴とハーブティー
ホーソーンは和名をセイヨウサンザシといい、別名をイングリッシュホーソンやヒトシベサンザシということもあります。
少しやわらかい表面をもつホーソンベリーは、甘く美味しそうな香りが特徴です。
ホーソーンのハーブティーは、香りの割りに味が無いので他のハーブとブレンドするとよいでしょう。
ホーソーンの効果と薬効
ホーソーンのハーブティーには、心臓の負担を減らすとともに心臓を丈夫にする働きがあります。
ホーソーンは心臓を守るハーブとして古くから知られているおり、動悸や息切れなどの改善、心臓冠状動脈の機能調節に効果的です。
血圧を正常に戻す働きがあり、低血圧と高血圧の両方に効くといわれています。
ホーソンには利尿作用があり、体液のむくみを防ぐ効果もあります。
脳への血流供給を促進するので、モヤモヤ感をスッキリさせて集中力を高めてくれます。
ホーソーンのハーブティーの入れ方と飲み方
ホーソーンはそのままお茶にしてもよいのですが、前処理として淹れる前のハーブの種を金槌や石臼で潰したり砕いたりすることによりより成分を浸出させることができます。
ホーソーンのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ2杯〜2杯半程度のホーソーンをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま6分〜8分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
ホーソーンのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
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ホーソーン (30%) + 田七 (20%) + ダッタンそば (50%)心臓強化の効果があります。
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山査子 (40%) + イチョウ (30%) + 蓮葉 (30%) 血流を促進し、むくみの解消や脳を活性化し集中力UPに効果的です。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。