ホーステールの概要
ホーステール HORSETAIL
トクサ科 多年草
【学名】 Equisetum
arvense
【利用部分】 紫、茎
【浸出時間】 3〜5分
【原産地】 ユーラシア大睦
【栽培】 湿り気がある土地。多少の日陰でも育つ。
【薬効】 止血・収斂・利尿作用。つめや毛髪に栄養を与える。皮膚の油脂分を調整する。
【他の利用法】 洗髪料。
【注意点】 庭に植えるとどんどん広がるので、鉢植えかプランターでの栽培がおすすめ。
ホーステールの特徴とハーブティー
ホーステールの和名はスギナです。
日本でスギナというと雑草をイメージしますが、ハーブの世界では「ミネラルの宝庫」と呼ばれます。
ホーステールという名前は、幹の節に見える特徴ある剛毛が馬の尻尾に似ていることから名付けられました。
ホーステールのハーブティーは、緑茶の味に似ているのでとても飲みやすいハーブティーです。
ホーステールの効果と薬効
ホーステールはシリカとカルシウムを含み、つめや髪の毛、皮膚、骨などの強化に役立ちます。
高濃度のシリカは出血を止め傷跡の組織が修復するのを助けてくれるので、出血した潰瘍、痔、月経中のひどい出血など、体内の傷や外傷に良いとされています。
ホーステールは利尿を促進し、失禁にもおすすめです。
ホーステイルは強腎作用があり、結石や腎障害の治療にも長く用いられてきました。
肝機能の低下にも効果的です。
まぶたの腫れがひく、歯茎の出血とめるといった効果も確認されています。
鼻血の時などもティーバッグで鼻の穴を塞ぐと止血効果があります。
ホーステールは皮膚や髪の毛の余分な油脂分を取り除く効果が高く、飲料としてよりも、濃く入れたティーを洗髪などに使う方がおすすめです。
ホーステールのハーブティーの入れ方と飲み方
ホーステールは、そのままお茶にしてもよいのですが、淹れる前に茶葉に少し手を加えると、より強い香りを楽しむことができます。
おいしく淹れるための前準備としては、茶葉を手で揉んで香りをたてたり、乳鉢でより茶葉の香りを引き出す方法があります。
ホーステールのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1杯〜1杯半程度のホーステールをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま3分〜5分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
スギナのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
@
スギナ (40%) + スイカズラ (20%) + ジュニパー (20%: 4粒) + クミスクチン
(20%)利尿作用によりむくみの解消など、デトックス効果があります。
A スギナ (40%) +
イチョウ (25%) + 田七 (10%) + 山査子 (25%)
疲労回復に効果的です。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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