ペニーロイヤルの概要
ペニーロイヤル PENNYROYAL
シソ科 多年草
【学名】 Menlha
Pulegium
【利用部分】 葉
【浸出時間】 3〜5分
【原産地】 アフリカ
【栽培】 湿り気がある土地。多少の日陰でも育つ。
【薬効】 発汗・解熟作用。カゼやインフルエンザの症状の緩和。生理不順の正常化。陣痛を促し出産を楽にする。
【他の利用法】 料理、お菓子、お茶。
ペニーロイヤルの特徴とハーブティー
ペニーロイヤルはミントの仲間で、とても強いメントールが特徴です。
ペニーロイヤルは古くから駆虫剤として利用されてきました。
ペニーロイヤルはミントの仲間で、その駆虫剤としての効果から、種名の「Pulegium」は「蚤」というラテン語から付けられました。
和名はメグサハッカ
(目草薄荷)です。
ペニーロイヤルのハーブティーはミント系のスーとした香りがし、後味がさっぱりとして爽やかなのが特徴になります。
甘い物を食べた後のお口直しにおすすめです。
ペニーロイヤルの効果と薬効
ペニーロイヤルのハーブティーは、カゼやインフルエンザの症状を緩和する効果があります。
特に鼻やのどの症状に効果的です。
腸の機能強化と女性の内臓強化に高い効果があります。
ペニーロイヤルは神経の緊張を和らげ、リラックス効果があります。
発汗や消化促進の効果もあります。
ペニーロイヤルのハーブティーは、以前は駆虫剤として使われていたので人体への刺激は少なくはありません。
そのため、一週間以上続けて服用したり、妊娠中の服用は控えるようにしてください。
ペニーロイヤルのハーブティーの入れ方と飲み方
ペニーロイヤルは、そのままお茶にしてもよいのですが、淹れる前に茶葉に少し手を加えると、より強い香りを楽しむことができます。
おいしく淹れるための前準備としては、茶葉を手で揉んで香りをたてたり、乳鉢でより茶葉の香りを引き出す方法があります。
ペニーロイヤルのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1/2杯〜1杯程度のペニーロイヤルをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま3分〜5分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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