アルファルファの概要
アルファルファ ALFALFA
マメ科 多年草
【学名】 Medicago
Sativa
【利用部分】 葉
【浸出時間】 3〜5分
【原産地】 アメリカ、西アジア、ヨーロッパ
【栽培】 栽培は比較的簡単。
【薬効】 カルシウム、マグネシウム、カリウム、βカロチンなどを多く含む。利尿作用、膀胱炎に効果的、便秘解消
【他の利用法】 料理、健康飲料、外用薬、入浴剤。
アルファルファの特徴とハーブティー
アルファルファは地中海に程近い西アジアが原産とされ、何世紀にも渡って利用されてきたハーブです。
和名はムラサキウマゴヤシといい、牧草として明治初期に導入されました。
カルシウム、カロチンなどが豊富に含まれる健康野菜で、最初に発見したアラブ人が「植物の父」と呼んで重宝したと云われています。
多くの栄養素が含まれており、葉はサラダとしても食べられています。
ハーブとして使うアルファルファは、サラダ用に使うモヤシを成長させたもので、緑色の葉の部分を利用します。
フレッシュでドライでもハーブティーとして楽しむことができ、風味が少し緑茶に似ているので、日本人にはおすすめです。
アルファルファの効果と薬効
アルファルファのハーブティーは、豊富な栄養素が、疲労回復の効果を発揮します。
スポーツ後の栄養補給やミネラル補給にも効果的です。
利尿作用があるので、体のむくみをとり、血中コレステロールを減らす効果もあるといわれています。
アルファルファには緩下作用があるので、体内をお掃除して胃腸を正常に保ち、デトックスの効果もあります。
そのため、健康とダイエットに効果的です。
外用薬や入浴剤としても利用すると、筋肉痛やリウマチの痛みを緩和する効果もあります。
アルファルファのハーブティーの入れ方と飲み方
アルファルファのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1杯〜1杯半程度のアルファルファをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま3分〜5分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
アルファルファのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
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アルファルファ (1/4) + ローズヒップ (1/4) + ペパーミント (1/4) + オレンジピール
(1/4)胃腸の調子を整えるとともにビタミンを補給し美容に効果的です。
A アルファルファ (1/2)
+ ペパーミント (1/2) 豊富なビタミンとミネラルですっきりさわやかに。
B アルファルファ
(1/4) + ラベンダー (1/4) + タイム (1/4) + スペアミント
(1/4)すっきりとした味でさっぱりとしたいときにおすすめ。