サマーセボリーの概要
サマーセボリー SUMMER
SAVORY
シソ科 一年草
【学名】 Satureja
Hortensis
【利用部分】 葉
【浸出時間】 2〜3分
【原産地】 アメリカ
【栽培】 少しやせた土地を好む。
【薬効】 消化促進、ダイエットを助ける、腸内ガスの発生を抑制。
【他の利用法】 料理。
【注意点】 妊娠中は飲み過ぎないように。
サマーセボリーの特徴とハーブティー
サマーセボリーは新しい畳のような強い芳香と、ミントに似た刺激的なテイストが特徴です。
古くから媚薬として有名な「愛のハーブ」です。
サマーセボリーの強い香りを生かして、ドレッシングやソース、ビネガーんどの香りづけに利用されるほか、プロヴァンス料理のミックス・スパイスに含まれています。
フランス、ドイツ、スイスなどでは「豆のハーブ」と呼ばれ、サラダ用にゆでる時から煮込み料理まであらゆる豆料理の名脇役です。
近親種のウィンターセボリーには野性的な強い香りが特徴で、内臓料理やチーズ類に利用されています。
日本ではキダチハッカの名称で広く知られています。
サマーセボリーのハーブティーはピリリとした刺激的な香味があるので、ペッパーハーブとも呼ばれています。
後味がさわやかなので、食後のお茶としておすすめです。
サマーセボリーの効果と薬効
サマーセボリーのハーブティーは、消化を促進し、腸内ガスを減らす効果があります。
食べ過ぎた際の胃部不快感や胃部膨満感に対して効果があります。
これは、サマーセーボリーに整腸作用があるためです。
疲弊した精神に対して、刺激を与え、リフレッシュさせる働きや強壮作用などもあると言われています。
妊娠中の飲みすぎは避けてください。
サマーセボリーのハーブティーの入れ方と飲み方
サマーセボリーは、そのままお茶にしてもよいのですが、淹れる前に茶葉に少し手を加えるとより強い香りを楽しむことができます。
おいしく淹れるための前準備としては茶葉を手で揉んで香りをたてたり、乳鉢でより茶葉の香りを引き出す方法があります。
サマーセボリーのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1杯〜1杯半程度のサマーセボリーをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま2分〜3分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
サマーセボリーのおすすめブレンドには下記のものがあります。
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サマーセボリー (20%) + ペパーミント (30%) + ジャーマンカモミール (30%) + ダンディライオン (20%)
寒い季節に体を温める効果があります。
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