ギンコウの概要
ギンコウ GINKGO
イチョウ科 落葉高木
【学名】 Ginkgo
Biloba
【利用部分】 葉
【浸出時間】 3〜5分
【原産地】 中国
【栽培】 家庭での栽培には向かないが並木などによく見られる。
【薬効】 咳止め。ぜんそくの緩和。抗酸化作用。循環器系刺激作用。循環器性疾患・静脈瘤・不整脈の緩和。ガン予防。去痰作用。耳なりの軽減。集中力の向上
【他の利用法】 薬用。
ギンコウの特徴とハーブティー
ギンコウは和名のイチョウの方が一般的に知られているハーブです。
2億年以上の歴史を持つハーブですが、現在では野生のものはほとんどなく東洋の寺社などで見られるものだけのようです。
寿命が非常に長く、縁起がよいとされ、長いものは4000年以上も生育します。
ギンコウは中国原産なのですが、近年になりヨーロッパでさかんに研究されいろいろな内容が解明されてきました。
ギンコウのハーブティーは、やや薬っぽい香りがしますが、飲みやすいクセのない味が特徴です。
薬っぽい香りが苦手な方は他のハーブなどとブレンドして飲むとよいでしょう。
ギンコウの効果と薬効
ギンコウは中国では何千年も前から、咳止めやぜんそくなどの治療に用いられ、長期間服用しても副作用がない安全な薬として重宝されてきました。
ギンコウのハーブティーは、アレルギー症状をやわらげる効果があります。
ギンコウは血管を拡張して血流を促進する効果が強いので、さまざまな疾患の予防のほか、老化防止の効果も期待することができます。
心臓への堆積物を抑えるために、高血圧予防の効果があります。
不整脈の治療効果もあります。
アルツハイマー型痴呆の症状を緩和する効果も研究がすすめられています。
記憶力増強、脳の活性化にも効果が報告されています。
ギンコウに含まれる成分であるカテキンやケルセチンなどのフラボノイドとギンコライドに、老化防止の効果があります。
ギンコウのハーブティーの入れ方と飲み方
ギンコウは、そのままお茶にしてもよいのですが、淹れる前に茶葉に少し手を加えると、より強い香りを楽しむことができます。
おいしく淹れるための前準備としては、茶葉を手で揉んで香りをたてたり、乳鉢でより茶葉の香りを引き出す方法があります。
ギンコウのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1杯〜1杯半程度のギンコウをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま3分〜5分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
ギンコウのおすすめブレンドには下記のようなものがあります。
@
ギンコウ (30%) + リンデン (40%) + 山査子 (30%)
血液をサラサラにして血行をよくし、さまざまな疾病の予防に効果があります。
A ギンコウ (40%) +
田七 (30%) + 杜仲茶 (30%)
毛細血管を強化し、記憶力のUPやボケ防止などの効果があります。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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