ディルの特徴とハーブティー
ディルは芳香のある一年草で、夏に花が咲き、先端に卵形の種実がなります。
この実の変わった香りが人気です。
ディルは「なだめる」という意味の古代北欧語にその名前が由来します。
古代ギリシャやローマでもよく使われていましたと言われています。
ディルは草全体がハーブとして、料理に利用することができます。
種や実はピクルスに欠かせない材料で、パンや焼き菓子などにも利用されます。
茎はスープや魚料理に、葉はサラダやソースの香りづけに使われ、その独特の風味が好まれています。
ディルのハーブティーは、ややクセのある草の香りがしますが、味にはクセがなくさっぱりしています。
また、かすかな甘みを感じることができます。
味や香りに特徴がありますので、ちょっと気分をかえてハーブティーを楽しみたい時などにブレンドするとよいでしょう。
ディルの効果と薬効
ディルはその名前の由来どおり鎮静効果があります。
また、胃腸の調子を整える効果も確認されています。
そのため、お腹がもたれて眠れないときなどに非常に効果的です。
鎮静作用からぐずる子どもにディルのハーブティーを飲ませる習慣が古くからありました。
また、授乳気の母親には母乳の出をよくする効果があり、母子ともに重宝するハーブティーです。
ディルのハーブティーの入れ方と飲み方
ディルのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1/2杯〜1杯程度のディルをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま3分〜5分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
ディルのおすすめブレンドは下記のようなものがあります。
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ディル (50%) + キャラウエイ (50%) + カルダモン (2粒)
爽やかな香りで口臭の予防におすすめです。
A ディル (40%) + コリアンダー (40%) +
ジンジャー (20%) お腹がもたれる時などの胃腸の調子を整えます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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