フェヌグリークの概要
フェヌグリークFENUGREEK
マメ科 多年草
【学名】 Trigonella
Foenum-graecum
【利用部分】 種、実
【浸出時間】 3〜5分
【原産地】 南ヨーロッパ
【栽培】 家庭での栽培には向かない。
【薬効】 呼吸器系の疾患の症状の緩和。去痰作用。母乳の分泌促進。生理痛の緩和。血糖値・血中コレステロール値の低下作用。
【他の利用法】 料理、香辛料、お茶。
フェヌグリークの特徴とハーブティー
フェヌグリークはセロリのような甘い香りが特徴で、シードを軽くローストしてから挽いて粉にすると、甘いカラメルのような香りが増します。
フェヌグリークはマメ科の植物で、たんぱく質や脂質、ビタミンなどを豊富に含んでいる栄養価の高いハーブです。
カレーなどのスパイスとしてよく知られています。
フェヌグリークのハーブティーは苦みがかなり強いので、フェンネルなどとブレンドしたり、他に甘味をプラスするものとともに楽しむのがおすすめです。
フェヌグリークの効果と薬効
フェヌグリークのハーブティーには浄化作用や抗炎症作用があります。
胃腸の粘膜を保護する働きもあるので、胃痛、腹痛、食欲不振、消化不良などを緩和させるのに効果的です。
フェヌグリークは子宮の機能を高め、鎮痛作用もあるので生理痛などの症状の緩和に効果があります。
フェヌグリークに含まれるステロイドサポニンが女性ホルモンの前駆物質で、体内で女性ホルモンに変わり、バストを大きくしたり、母乳の出を良くしたりする効果があります。
血糖値を低下させる働きがあると言われており、2型糖尿病患者へも有効とされています。
フェヌグリークのハーブティーの入れ方と飲み方
フェヌグリークは、そのままお茶にしてもよいのですが、淹れる前の実に少し手を加えるとより成分を浸出させることができます。
おいしく淹れるための前準備として、金槌や石臼で潰したり砕いたりしてください。
フェヌグリークのハーブティーの入れ方は、まず、大サジ1杯〜1杯半程度のフェヌグリークをマグカップのフィルターの中に入れます。
その後、沸かした熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま3分〜5分ほど浸出し、好みの濃さになるまで待ちます。
レモンやハチミツ、オリゴ糖などを入れると飲みやすくなります。
お好みのハーブを何種類かブレンドしたり、紅茶とブレンドしてオリジナルティーを楽しむこともできます。
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