シンボルツリーの見せ方を、家の各場所について、レイアウト例や注意点を調べてみました。
【玄関】
まずは家の顔であり、訪れた人にその家の第一印象を与える場所となる玄関について、道路に面した部分、門戸まわり、そして建物の扉までの通路部分をまとめた場所ですが、狭く限られた場所となっていることが多いのが特徴です。
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印象的な一本の樹木
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複数の樹木で門を表現
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目隠しと奥行き感を演出
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玄関での注意点
【通路】
家の裏や勝手口へ回り込むときの建物と敷地を囲む塀やフェンスとの隙間のような場所や、広い敷地での門扉から玄関までのアプローチなども、シンボルツリーで演出することができます。
こうした場所でまず求められるのは、歩きやすさです。
それほど広くない空間なので、枝が張り出すような樹木は避けます。
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立体的な配置を心がける
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通路での注意点
【庭】
その家の最も広い空間で、植える樹木の数や種類も、他の場所に比べ多くすることができレイアウトのしがいのある場所の一つです。
自分たちで楽しむほか、来客や隣近所、不特定の歩行者などの目にも触れ、その家を象徴する場所ともいえます。
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リビングから鑑賞する
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中を散策する
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実用性を主眼とする
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和風の庭の基本植栽パターン
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庭での注意点
【ベランダ】
集合住宅などの地面のない場所でも、鉢やコンテナを利用すれば樹木を育てることができます。
鉢植えにすると自由に移動させることができるので、屋外では冬越しできないような樹種を含め、たくさんの種類を楽しむことができます。
ただし集合住宅のベランダは避難経路としても使われますので、万が一の時のことも考えて、安全性に気をつけて設置する必要があります。
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スタンドを使う
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つる性樹木を使う
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コニファーと合わせる
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ベランダでの注意点
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屋上庭園