植える時期:
コトネアスターの植え付けや植え替えは、7月の暑い頃が適期にになります。
植え方:
コトネアスターを植える時は、砂などを入れた水はけのよい、弱アルカリ性の土壌を準備して植えるようにします。
鉢植えなら鹿沼土やピートモスに、同量の砂を混ぜた用土に挿し木をします。
植える場所:
コトネアスターは暖地性なので、日陰に植えたのでは生育も悪く、ほとんど実もつきませんので注意します。
剪定やお手入れ:
コトネアスターは小枝が多く、乱雑に発生するので、春か夏に新梢の剪定や間引き剪定をします。
剪定は3〜4年生の古い枝を、枝分かれしている付け根の部分から切り落し、樹全体の枝数を減らして姿をすっきりとさせるのが基本です。
花や実は前年伸びた枝に付いているので、できるだけそのような枝を切り落とすのは避けます。