植える時期:シラー カンパヌラータの植え付けの適期は9〜11月。
カンパヌラータは球根に皮膜がなく、空気中に放置されると乾燥しやすいので、掘り上げた場合はすぐに植え付けるようにします。
シラーの中でもカンパヌラータは植えっぱなしで、数年放置しておくほうがむしろよく育ちます。
植え方:
カンパヌラータを植える際にかぶせる土の厚みは、原則3〜5cmで間隔は15cmを目安にします。
植える場所:葉が出ている生育期間中はよく日に当てて育てるようにします。
シラー カンパヌラータは耐寒性があるので特に防寒をする必要はありませんが、寒冷地で秋早くに芽が出てしまった場合、寒さで葉先が枯れ込むことがありますので簡単な霜よけを行うようにすると安心です。
剪定やお手入れ:
カンパヌラータは花が咲き終わって枯れた花は、そのままにはしておかずにこまめに摘み取るようにする。
増やし方:
カンパヌラータを増やしたい場合には、球根が増えていれば、植え付け時にそれを分けることによって増やすことができます。
また、花後にできたタネを採っておき、9月頃にまいて上手に育てると3〜4年で花の咲く大きさの球根に育ちます。