植え付け時期:
レンギョウの植え付けや植え替えの適期は真冬をのぞく11月から3月に行うようにする。
植え付け方:
地際からたくさんの枝を伸ばすので、深植えはせずに山だかに土を盛って植え付けるようにします。
こうすることで水はけも良くなります。
庭植えの場合は一度植えると植え替えの必要はありませんが、庭の事情で他の場所に移し替える場合は、落葉している時期(ただし真冬はのぞく)に行うようにする。
剪定やお手入れ:
レンギョウの剪定は花の終わった直後に、古い枝やその年に花をつけなかった弱い枝を根元から切り落すようにする。
レンギョウの花を重視する場合には、刈り込みは花後から6月までにするようにする。
立ち性で大きくなると形が乱れやすいので、早めに切り戻すようにする。
年月を経ると樹全体の勢いが弱まり花つきが悪くなるので、5年に1回くらいすべての枝を3分の1残して切りつめます(枝全体の3分の2を切り落とす)。
その年に伸びた新しい枝の中に、7〜8月頃にはもう花芽が作られているので、夏以降は枝を切り落とさないようにする。
これを切り落としてしまうと、翌年の花が咲かなくなってしまう。