植える時期:宿根性のサルビアの植え付けの適期は3月になります。
多くは一年草のため苗を植え付けたら。
植え替える必要はありません。
植え方:
サルビアを植える際には、培養土や肥料を十分にすき込んで植えるようにする。
サルビアは夏の暑さで弱りやすいので、夏は朝夕に十分灌水し、根元に敷きわらをするとよい。
植える場所:
サルビアは日光を好みますので、日当たりのよい場所の方がよく生育し、花つきもよくなる。
真夏の直射日光に当たり続けると株が弱り生育が衰えるので、夏は午前中いっぱい日が当たり、午後からは陰るような場所が適している。
また、サルビアは排気ガスに弱いため、道路沿いの花壇には植えないように注意が必要。
剪定やお手入れ:
サルビアは咲き終わった花穂をそのまま残しておくと、見栄えも悪い上に株が弱ってしまいますので、枯れた花穂は切り落とすようにします。
また、真夏の高温多湿時期は生育が衰えて花が付きにくくなるので、ひととおり花を楽しんだら一旦草丈を1/3ほど刈り込んで風通しをよくします。
秋に涼しくなると茎が伸びてきて、再びきれいな花を咲かせます。
ちなみに冷涼な気候の地域では、真夏も休まず元気に花を咲かせ続けていることがあります。