植える時期:
アジュガの植え付けや植え替えの時期は、1年を通していつでも行うことができる。
地植えの場合は、同じ場所で4〜5年育てていると、生育が弱ってくるので、新しい場所に植え替えるか、同じ場所でも新しい土を入れて植え替えるようにする。
鉢植えの場合は根がまわって根づまりしそうになったら、一回り大きな鉢に植え替える。
植える場所:
アジュガは1時間くらいしか日の光の当たらない半日陰のでもよく育つが、直射日光や西日の当たる場所では土が乾きすぎて適しません。
アジュガは耐寒性はあるので、0℃くらいまでなら外でもじゅうぶんに育てることができるが、霜に当たると葉が枯れるので、寒冷地では簡単な霜よけが必要。
剪定やお手入れ:
アジュガの剪定は、株の消耗を防ぐために、花が終わった後に花茎を根元から切り落とすようにします。
花の終わったあとに株元から細長い茎(ランナー)が這うようにして伸びて、節から根を下ろして新しい株ができる。
アジュガはこれの繰り返していくらでも広がるので、伸びる余地がなくなったりじゃまになる場合は、ランナーを広がらないように内側に曲げるなどして、伸びていく方向を人為的に変えてやるようにする。