植える時期:ギボウシの植え付けや植え替えの適期は3〜4月。
植え付けの場合で5月以降に苗を購入し、それを地植えにする場合は高温で地面が乾きやすく根付きにくいので翌年の3月まで待った方がよい。
地植えの場合は3〜4年に1回、鉢植えの場合は2年に1回を目途に植え替える。
植え方:鉢植えの場合は赤玉土(小粒)5:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた用土を用いる。
地植えの場合は水はけが悪いようなら川砂を混ぜ込むとよい。
植える場所:ギボウシの植え付けには水はけがよい土が適している。
ギボウシは真夏の直射日光に当てると葉が焼けてしまうので、基本的には午前中いっぱいは良く日が当たるが、午後からは日陰になるような場所に植えるとよい。
真夏以外の他の時期は良く日光に当てた方ががっしりとした株に育つ。
もし、直射日光の当たる場所に地植にした場合は、真夏の時期には、よしずや日除けネットを使って直射日光を防ぐようにする。
ギボウシは寒さには強いが、地面が凍ってしまうような場所ではダメージを受ける。
そのような場所では、地面に腐葉土を厚めに敷くなどの凍結防止の対策を施すようにする。