植える時期:ムスカリの球根の植え付けの適期は11月。
あまり早すぎると葉がつきすぎてしまい、花が咲いた際にバランスが悪くなるので注意が必要。
ムスカリは丈夫なので、2〜3年はそのまま植えっぱなしにしておいてもかまわないが、掘りあげる場合は、休眠期に入る前の6月に行うようにする。
これは、完全に休眠期に入ってから掘りあげると、小球がばらばらになってしまうためです。
植え方:
ムスカリを鉢に植える場合には、球根の頭が地面すれすれに見えないくらいの深さに植えるようにし、花壇に植える場合には、球根の頭を5cmくらいの深さに植える。
植える場所:日のよく当たる場所に植えるとよく育つ。
夏場は休眠期にはいるので、特に気を使う必要はない。
剪定やお手入れ:
ムスカリは、生育期間中はやや湿り気のある場所を好むので、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。
花が終わった後も、6月頃までは生育期間が続くので、水やりを怠ると、球根が充分に太らず、翌年の花つきが悪くなる。
7月に上部の葉が枯れてしまったら、休眠期に入ったサインですので、乾かし気味に管理して、水やりの回数を減らすようにします。
11月になったら、再び通常の水やりに戻します。
増やし方:
親球根のまわりに子球がたくさん付く。ほっておいても増える。