セイヨウニンジンボクは梅雨の終わりから夏の暑い時期に、咲かせる薄紫の涼しげな花が人気の花木。
花穂が20pと大きく、その年、枝を伸ばした先に次々と花をつけるので見ごたえがある。
白花種もあり、白のムクゲやサルスベリと組み合わせると、夏の涼しげなホワイトガーデンを演出できます。
セイヨウニンジンボクの花後にできる果実には香りがあり、風味はコショウに似ており香辛料として使われたこともあったよう。
利用目的で分けると花木とも言えますしハーブとも言えます。
セイヨウニンジンボクは果実だけではなく、枝葉にも香りをもっている。
セイヨウニンジンボクは木が若いいちからよく花を付けるので、鉢花としても利用される。