植える時期:
アガパンサスの植え付けや植え替えは、4〜5月もしくは9〜10月が適期。
鉢植えにしているものは、根づまりし、鉢の底から根が出てくるようなら植え替える。
地植にしているアガパンサスのは、放っておいてもよく育つが、株が大きくなり混み合ってきたら、株分けも兼ねて植え替える。
植え替えはだいたい3〜5年に1回程度が目安。
植える場所:
アガパンサスは、日光がよく当たる場所が最適だが、午前中いっぱい日があたれば午後は日陰になる場所でもよく育つ。
真夏の直射日光は葉が焼けてしまうこともあるので注意。
アガパンサスは寒さには比較的強く、霜で葉が枯れても、根の状態で−10℃くらいまで耐えることができるので、暖地では戸外で越冬できる。
関東以西でも霜よけをすると葉が枯れずに、春からの育ちが格段によくなる。
剪定やお手入れ:
アガパンサスは7月の花期が終わったら、花茎の付け根から切り落とすようにします。
花茎を付けたままにしておくと、栄養がタネを作るのにとられてしまい、株の体力が落ちて疲れてしまいます。