植え付け時期:
ハイビスカスの植え付けや植え替えは、5〜6月が適期になります。
植え方:
ハイビスカスは生育が旺盛ですので、毎年植え替えが必要です。
根から株を抜き、根鉢を3分の1から4分の1程ほぐし、傷んだ根があれば取り除いてから植え替えます。
(根が蜜に集まり、土を維持している部分。 )
植え替え後、風の当たらない明るい日陰に置き、鉢土が乾いたら水を与えます。
新芽が伸びてきたら光線に慣らして行き、充分に伸びたら通常の管理にします。
植える場所:
ハイビスカスは年間を通じ、十分に日光の当たる場所に置きます。
初夏〜初秋は戸外の風通しのよい場所に置くようにします。
日本の夏は暑すぎるため、一時花を休める場合があり、この時期花数が少なくなります
晩秋〜冬にかけては室内に入れ、10度以上に保てる場所に置くと11月でも花を咲かせます。
冬越しの最低気温は、品種によりますが3度前後です。
寒さで葉が落ちても木が生きてる場合がありますので、春まで待ちましょう。
剪定やお手入れ:
ハイビスカスの剪定は、各枝を2分の1から3分の1程残して切ります。
切る時は葉柄のつけ根にある脇芽のすぐ上で切ります。
ハイビスカスの増やし方は、さし木が一般的です。
充実し、よく伸びた枝先を8〜10cm程切り発根促進剤をつけて挿します。
そしてたっぷり水を与え、日陰で管理します。
その後、土の表面が乾かないように水を与えます。
1〜2ヶ月で発根します。